撫牛子駅
青森県弘前市にある東日本旅客鉄道の駅
撫牛子駅(ないじょうしえき)は、青森県弘前市大字撫牛子[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である[2]。難読駅名として知られる[2]。
撫牛子駅 | |
---|---|
駅舎(2023年8月) | |
ないじょうし Naijōshi | |
◄弘前 (2.7 km) (3.6 km) 川部► | |
青森県弘前市大字撫牛子1-12-13[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■奥羽本線 (■五能線直通含む) |
キロ程 | 449.8 km(福島起点) |
電報略号 | ナヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)4月15日[1][2] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
弘前駅管理の無人駅である。簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている[2]。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 川部・青森方面[10] |
■五能線 | 上り | 深浦方面[10] | |
2 | ■奥羽本線 | 上り | 弘前・大館方面[10] |
■五能線 | 下り | 弘前方面 |
-
改札口(2023年8月)
-
ホーム(2023年8月)
駅周辺
編集- 1997年(平成9年)7月までは陸奥製菓工場があったが、同年7月7日に倒産した[11]ため、その陸奥製菓工場跡地に建てられたのが新興住宅街である。[要出典]
- 境関温泉(青森県道128号松木平撫牛子停車場線沿い)
- 弘南バス「撫牛子」停留所(青森県道260号石川百田線沿い)
その他
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e “駅の情報(撫牛子駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、21頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、540頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第424号」『官報』1970年10月1日。
- ^ a b “連載/県内駅物語 159/JR奥羽線 8/北常盤 川部(かわべ) 撫牛子/通勤・通学の中継駅”. 東奥日報 (東奥日報社): p. 8(夕刊). (2007年1月24日)
- ^ 「通報 ●羽前中山駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月1日、14面。
- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月6日閲覧。
- ^ a b c “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(撫牛子駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月7日閲覧。
- ^ 『東奥年鑑平成9年度版』959頁「県内会社 - 弘前市(ま行)」に記載の陸奥製菓㈱の会社所在地と『新編弘前市史 年表・索引編』211頁「政治・行政・産業・経済等」に記載の「(平成九年)七月七日、陸奥製菓株式会社、倒産。」より
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(撫牛子駅):JR東日本