日出バイパス
国道10号バイパス(有料道路)
日出バイパス(ひじバイパス、英語: HIJI BY-PASS[1])は、東九州自動車道(宇佐別府道路)速見IC - 日出ICを結ぶ延長9.0 kmの自動車専用道路である。路線名は国道10号である。西日本高速道路が一般有料道路として管理している全国路線網の1つである。
一般有料道路 地域高規格道路 (有料) | |
---|---|
E97 日出バイパス 国道10号バイパス | |
路線延長 | 9.0 km |
開通年 | 2002年(平成14年) |
起点 | 大分県速見郡日出町(速見IC) |
終点 | 大分県速見郡日出町(日出IC) |
接続する 主な道路 (記法) |
E10 東九州自動車道 E97 大分空港道路 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
日出ICで接続する大分空港道路とともに、地域高規格道路の大分空港道路を構成する。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、大分空港道路とともに「E97」が割り振られている[2]。
概要
編集沿革
編集インターチェンジなど
編集IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
---|---|---|---|
9-4 | 速見IC | E10 東九州自動車道(宇佐別府道路) 県道24号日出山香線 |
0.0 |
1 | 日出IC | 国道10号(現道) | 9.0 |
E97 国道213号大分空港道路延伸部 藤原JCT方面 |
通行料金
編集2009年7月現在。
- 軽自動車等:250円
- 普通車:300円
- 中型車:350円
- 大型車:500円
- 特大車:850円
日出バイパス利用時の通行料金の徴収方法について
編集- 日出バイパスから東九州自動車道を利用する場合
- 速見ICで通行券(「速見本線」と記載)を入手し、目的地での流出の際に日出バイパスの通行料金があわせて徴収される。
- 東九州自動車道から日出バイパスを利用する場合
- 出発地から速見ICまでの通行料金と日出バイパスの通行料金があわせて徴収される。
- 日出バイパスのみを利用する場合
- 上下線とも速見ICにて通行料金を徴収する。
交通量
編集24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
---|---|---|---|
速見IC/JCT - 日出IC | 3,082 | 5,600 | 4,455 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
- 平成22年度の調査期間中において全線では、高速道路無料化社会実験が行われていた。
関連項目
編集脚注
編集- ^ “Japan's Expressway Numbering System” (PDF). Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2017年2月26日閲覧。
- ^ “冬の高速道路の安全・安心について― 冬用装備の早めの準備とお出かけ前の情報確認を! ―”. 西日本高速道路 (2016年11月30日). 2019年8月23日閲覧。
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020-10-114). 2021年5月1日閲覧。