旧居留地38番館(きゅうきょりゅうちさんじゅうはちばんかん)は、兵庫県神戸市中央区旧居留地にある歴史的建造物。名称にある「38」という数字は、外国人居留地時代の区画番号を意味する。 百貨店の大丸(現大丸松坂屋百貨店)が所有し、北側と西側に隣接する大丸神戸店の倉庫として使われていた。現在では、建築の価値を生かして店舗の一部として用いられている。1980年代、旧居留地が「最も神戸らしい街」に再生するきっかけとなる象徴的な建物の一つでもある。

旧居留地38番館
南東角
情報
旧名称 シティバンク神戸支店
設計者 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
施工 竹中工務店
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造
階数 地上3階、地下1階
竣工 1929年
所在地 650-0037
兵庫県神戸市中央区明石町40
座標 北緯34度41分18.1秒 東経135度11分26.5秒 / 北緯34.688361度 東経135.190694度 / 34.688361; 135.190694座標: 北緯34度41分18.1秒 東経135度11分26.5秒 / 北緯34.688361度 東経135.190694度 / 34.688361; 135.190694
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明石町筋(トアロード)側
夜間のライトアップ
旧居留地38番館と神戸大丸百貨店2号館・3号館

概要編集

ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で1929年シティバンク神戸支店として建設された。1階をシティバンクが使用、2階には独逸染料、バイエル薬品が入居、3階に帝国酸素が入居していた。その後2階のドイツ系2社が退去し、2階、3階を帝国酸素が使用した。南側正面に4本のイオニア式円柱と東側面に7本の壁柱および石積み外壁等の石造意匠を有したアメリカン・ルネッサンス様式の近代建築

仲町通りに面して大正時代築の外壁が残されている神戸大丸百貨店2号館・3号館と隣接しており、それらとともに100mにわたるクラシカルな外観で統一された街区を形成する。

夜間は日没から22時までライトアップされる。

建築概要編集

  • 設計 - ウィリアム・メレル・ヴォーリズ/ヴォーリズ建築事務所
  • 竣工 - 1929年
  • 改修 - 1988年
  • 施工 - 竹中工務店
  • 構造 - 鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階
  • 所在地 - 〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町40
  • 近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)

交通アクセス編集

周辺情報編集

関連項目編集