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旭川大町駅(あさひかわおおまちえき)は、北海道旭川市にかつて存在した日本国有鉄道(国鉄)函館本線貨物支線貨物駅である。

旭川大町駅
あさひかわおおまち
Asahikawaōmachi
近文 (2.9km)
所在地 北海道旭川市大町2条7丁目
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 函館本線貨物支線(鷹栖岐線)
キロ程 2.9km(近文起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1950年昭和25年)1月15日
廃止年月日 1978年(昭和53年)10月1日
備考 路線の廃止に伴う廃駅
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目次

歴史編集

 
1977年の旭川大町駅と周囲約1km範囲。左下が近文駅方面。右上に陸上自衛隊旭川駐屯地となったかつての第7師団兵営地の一部が見える。師団専用線の頃は兵営地の中まで敷かれていた。中央より少し右上に上屋を持つ貨物ホームが1面、その外側の側線から貯炭場の2本の陸上高架桟橋へ分岐する。ホームの右側の倉庫前へ引込線、駅手前の駅裏側ヤードへも引込線が分岐する。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

そもそもこの路線は、1899年(明治32年)に、日本陸軍第7師団への引込線として建設された。師団専用線、または師団の置かれた鷹栖村から鷹栖専用線と呼ばれたこの引込線は、その後、大正年間から周囲に多くの木工場や道立林業指導所が設置されて、軍用よりもその木材貨物専用線としての性格が既に大きくなっていたが、1950年(昭和25年)になって師団跡地手前までの2.9kmが残されて当駅が新設され、石炭や木材資源等の貨物支線として利用されるようになった。 その後、貨物駅の北旭川駅の整備が進められていること、当駅が主に扱っていた石炭や木材の需要が減少した事等により、昭和53年10月2日の白紙ダイヤ改正の貨物駅集約による削減対象となって廃止された。

年表編集

接続していた専用線編集

前述のとおり、日本陸軍第7師団への引込線としての役割があったが、戦後はこの兵営地を占拠したGHQが利用していた。1952年(昭和27年)7月に警察予備隊陸上自衛隊旭川駐屯地となる以前の昭和25年には敷地内への接続が切られ短縮された。その後当駅管理の専用線として旭川駐屯地用に0.1kmが用意されている(敷設時期不明)[1]

昭和40年代には旭川駐屯地向け専用線の利用がなくなり、2箇所の木工所用にいずれも0.1kmの専用線が用意されている[2]

隣の駅編集

日本国有鉄道(国鉄)
函館本線 貨物支線(鷹栖岐線)
近文駅 - 旭川大町駅

参考文献編集

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  1. ^ 昭和32年版、39年版全国専用線一覧。
  2. ^ 昭和45年版全国専用線一覧。

関連項目編集

  • 旭川市街軌道:旭川駐屯地の周辺にあったもう一つの鉄道。当線の廃止前に1956年に廃止された。