本仮屋リイナ

日本の女性アナウンサー (1991-)

本仮屋 リイナ(もとかりや リイナ、1991年4月1日 - )は、日本のフリーアナウンサー。元東海テレビ放送アナウンサー[2]。元アミューズ所属。

もとかりや リイナ
本仮屋 リイナ
プロフィール
本名 本仮屋 リイナ(結婚前)
愛称 りんちゃん、リイナぽん、モトカリ[1]
出身地 日本の旗 日本 東京都
生年月日 (1991-04-01) 1991年4月1日(33歳)
血液型 A型
最終学歴 青山学院大学法学部
所属事務所 アミューズ(2020年6月 - 2022年3月)
職歴 東海テレビ放送アナウンサー
(2013年4月 - 2016年12月)
活動期間 2013年 - 2016年9月
2020年6月 -
配偶者 あり
著名な家族 本仮屋ユイカ(姉)
出演番組・活動
出演中   
出演経歴 スイッチ!
備考
2009年ミス青山学院大学

東京都出身[1]女優本仮屋ユイカは実姉[3]

来歴 編集

青山学院大学法学部卒業[4]。大学時代、自分たちの企画したイベントで司会したことから、アナウンサーを目指すようになった[3]。2009年、『ミス青山学院大学』に選出され、最終選考まで残る[5]

2013年3月27日 - 31日、劇団アロッタファジャイナによる『国家〜偽伝、桓武と最澄とその時代〜』で、舞台女優(ヒロイン)を務めた[6][7]

就職活動では東京のキー局を中心に全部で11局受け、2013年4月に東海テレビ放送入社[3](同期のアナウンサーは上山真未)。入社当日の4月1日、新番組『スイッチ!』のレギュラーとしてデビュー[3]。6月9日、『ピースのイライラ救助隊 出動!ストレスキュー!』で全国放送でお披露目[4]

2013年には、「将来は昼ドラに出てみたい」との発言もあった[7]。2016年には、映画『復讐したい』に出演し、ニュースキャスター役を演じた[8]

2014年3月9日、第3回名古屋ウィメンズマラソンに出場し、4時間42分16秒で完走した[9]

2016年3月13日開催の名古屋ウィメンズマラソン2016には同期の上山と出場。レース途中で体調不良になりつつも完走した[10]

2016年5月に結婚。同月23日の『スイッチ!』の生放送の中で共演者の兵動大樹矢野・兵動)から祝福を受け、「ありがとうございます」と笑顔で応えた[11]。夫は姉のユイカと同学年である。

2016年9月に妊娠が明らかになり、『スイッチ!』を卒業することが、同月16日発表された。10月以降もアナウンス業務に従事したが[12]、12月23日に、同月末で同社を退社することを明らかにした[13]

2017年2月、第1子男児を出産[14]。2019年5月には、女児を出産。2児の母である[15]

2020年6月1日より、アミューズ所属のフリーアナウンサーとなる。2022年3月いっぱいでアミューズを退所[16]

2022年10月16日と翌週の23日、体調不良のため休養に入った姉・ユイカの代役として『地方創生プログラム ONE-J』(TBSラジオ)のパーソナリティを務める[17]

人物 編集

  • 身長161cm[18]。趣味は、ランニング[19]、映画鑑賞、お菓子作り[1]。健康リズムカウンセラーの資格を所有している。
  • 自然療法を支持しており、子供が発熱した際にはキャベツを頭にのせたり、鼻詰まりの際には母乳を点鼻するというエピソードをテレビ番組で披露した[20]
  • ふんどし女を自称し、日本ふんどし協会からふんどしを贈呈される等、日常的にふんどしを愛用している事実を明らかにした[21][22]。また自身のInstagramで、ふんどしの良さについての質疑応答なども評価され[23][24]ベストフンドシストアワード2021に選ばれた[25][26]。同賞では新井恵理那が大賞を受賞したが、このことに対して、『ABEMA的ニュースショー』出演時に悔しさを露わにしており、ふんどしの着用歴を主張したり、新井は寝る時しか着用していないことを指摘したりなど、「ふんどし愛」を強くアピールしている[27][28]
  • 占いを好み、東海テレビを退社した時の決め手も占いだったという[29]

出演番組 編集

フリー時代 編集

東海テレビ時代 編集

学生時代 編集

映画 編集

書籍 編集

雑誌連載 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ a b c 公式プロフィール”. アナウンスどっとこむ. 東海テレビ放送. 2014年6月13日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 有吉弘行、本仮屋リイナの占いに「一番嫌いです、この世の中で」”. マイナビニュース (2020年8月8日). 2020年8月9日閲覧。
  3. ^ a b c d “ユイカ妹・本仮屋リイナ、異例の入社日即デビュー”. サンケイスポーツ. (2013年4月11日). オリジナルの2013年11月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131101054253/http://www.sanspo.com/geino/news/20130411/oth13041105230020-n1.html 2013年4月11日閲覧。 
  4. ^ a b “スピード出世!本仮屋リイナアナ、全国デビュー”. 産経ニュース (産経デジタル). (2013年6月8日). https://www.sankei.com/entertainments/news/130608/ent1306080011-n1.html 2020年8月9日閲覧。 
  5. ^ 本仮屋ユイカの妹 ミス青山学院大学を経て女子アナに内定”. NEWSポストセブン. 小学館 (2012年11月26日). 2013年5月3日閲覧。
  6. ^ 本仮屋リイナ 入社前日まで舞台女優で初日からは帯番組出演”. NEWSポストセブン. 小学館 (2013年3月25日). 2013年6月7日閲覧。
  7. ^ a b 本仮屋リイナ(インタビュー)「本仮屋リイナ「愛されるアナに」 “女優業”発言の真相語る」『オリコンスタイル』、2013年7月2日https://www.oricon.co.jp/news/2026182/full/2013年7月7日閲覧 
  8. ^ a b “本仮屋リイナアナ:キャスター役で映画初出演 演技褒められ「一応プロなので……」”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2016年2月27日). https://mantan-web.jp/article/20160227dog00m200019000c.html 2016年2月27日閲覧。 
  9. ^ 名古屋ウィメンズマラソン2014
  10. ^ 東海テレビ スイッチ! [@thk_switch] (2016年3月13日). "ゴール後、救護室へ。レース途中で体調不良になったのは初めての経験でした。そんな私を沿道の皆さん、ランナーの皆さんが励ましてくださって、すごく力になりました!嬉しかったです。なんとかフィニッシュできて、よかったです。#本仮屋リイナ". X(旧Twitter)より2020年8月9日閲覧
  11. ^ “本仮屋リイナアナが結婚、共演者の祝福に「ありがとうございます」”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年5月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2072097/full/ 2016年5月23日閲覧。 
  12. ^ “妊娠の本仮屋リイナ・アナ、レギュラー番組を降板 アナウンス業務には従事”. サンケイスポーツ (産経デジタル). (2016年9月16日). https://www.sanspo.com/article/20160916-GQNACVPY45M37C3ZVISBJAQZ2A/ 2016年9月18日閲覧。 
  13. ^ “本仮屋リイナが東海テレビ退社を報告「東海地方のみなさまの優しさで今の私がある」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2016年12月23日). https://www.sanspo.com/article/20161223-2GZGHSPEAZLDBLHT6RD5RMMT2A/ 2016年12月23日閲覧。 
  14. ^ “本仮屋リイナ元アナ、第1子男児出産「新しい家族が仲間入り」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年3月10日). https://www.sanspo.com/article/20170310-V45LBIKIPZKUDNBRSPXPCL2N7U/ 2017年3月10日閲覧。 
  15. ^ 本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2019年5月29日). "「無事に女の子を出産しました」". Instagramより2022年2月8日閲覧
  16. ^ “本仮屋リイナ アミューズ退社し4月からフリーに「主に主婦、フリーで活動できたら」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年4月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/04/17/kiji/20220417s00041000304000c.html 2022年4月20日閲覧。 
  17. ^ “休養の本仮屋ユイカ、2週連続で欠席のラジオ代役にフリーアナ妹・本仮屋リイナが決定”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2022年10月15日). https://hochi.news/articles/20221015-OHT1T51068.html?page=1 2022年10月15日閲覧。 
  18. ^ プロフィール”. ミス青山コンテスト2009. タイズブリック. 2013年4月25日閲覧。
  19. ^ 本仮屋リイナ”. すっぴん美人図鑑. 日本すっぴん協会 (2013年3月21日). 2013年4月25日閲覧。
  20. ^ 日本テレビ系列『有吉反省会』2020年8月8日放送
  21. ^ “人気女子アナ ふんどし着用を告白「小さいパンツの締め付けから解放されたくて」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2021年7月9日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/07/09/0014486831.shtml?pg=2 2021年9月2日閲覧。 
  22. ^ 本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2021年7月8日). "「『ふんどし履いてます!』とテレビ等で話していたら、日本ふんどし協会さんからふんどしをいただきまし」「そう、わたし、ふんどし女なんです」「小さいパンツの締め付けから解放されたくて、ふんどしを始め、6年くらい」". Instagramより2022年2月9日閲覧
  23. ^ 本仮屋リイナさんがふんどしについて解説くださっています!”. JAPAN FUNDOSHI ASSOCIATION. 一般社団法人 日本ふんどし協会 (2021年12月10日). 2022年2月8日閲覧。
  24. ^ 本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2021年8月6日). "「ふんどし履かないと憤怒しちゃうぞ」". Instagramより2022年2月9日閲覧
  25. ^ 大賞は、新井恵理那さん!ふんどし普及に貢献した著名人に贈られる『ベストフンドシストアワード2021』受賞者決定のお知らせ”. JAPAN FUNDOSHI ASSOCIATION. 一般社団法人 日本ふんどし協会 (2022年1月27日). 2022年2月8日閲覧。
  26. ^ 本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2022年1月27日). "「なんと!この度、ベストフンドシストアワード2021を受賞させていただきました」". Instagramより2022年2月9日閲覧
    本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2022年2月6日). "「番組冒頭でベストフンドシストアワード受賞のお祝いをしていただき、感謝です」". Instagramより2022年2月9日閲覧
    本仮屋リイナ [@riina_motokariya] (2022年2月8日). "「ベストフンドシストのお祝いに日本ふんどし協会様から、たくさんふんどしを頂きました」". Instagramより2022年2月9日閲覧
  27. ^ “ふんどし”歴8年の女子アナ、新井恵理那に不満を露わ「寝る時だけ。私は今も履いてますから」”. ABEMA TIMES. 株式会社AbemaTV (2022年2月6日). 2022年2月8日閲覧。
  28. ^ “千原ジュニア“ベストフンドシスト大賞”にふんどし歴8年の女子アナ「私のおかげ?」”. AMEBA TIMES. (2023年2月9日). https://times.abema.tv/articles/-/10067048 2023年2月14日閲覧。 
  29. ^ “本仮屋リイナ、東海テレビ退社の決め手は占い「人生の岐路に立ったら必ず占い」”. サンスポ (産経デジタル). (2022年6月9日). https://www.sanspo.com/article/20220609-OIMVFNLQNNHOXG6ITGHXI6PLAA/ 2022年6月9日閲覧。 
  30. ^ 本仮屋リイナ - Instagram: "ONE-Jをお聴きくださった皆様、 ありがとうございました🌈 MCお二人が不在のなか、気象予報士の座間妙子さんが見事にバシバシ仕切り、進行してくださって、無事に放送を終えました😇 そして、リスナーのみなさんがたくさん呟いてくださり、#onej が一時トレンド入りしたそうで、驚きました🥺✨ 姉のことを心配して聞いてくださった方が多いのかな?と思います。あたたかいお気持ち、本当にありがとうございます。 妙子さんは、自前の本仮屋ユイカミニアクリルフィギュアを持ってきてくれて、今日もユイカ愛が溢れまくっておりました🥺❤️ 来週は、ジャングルポケットの斉藤慎二さんと一緒にお届けします📻️ #onej #tbsラジオ"”. Instagram. 2022年10月23日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集