東総元駅

千葉県夷隅郡大多喜町大戸にあるいすみ鉄道の駅

東総元駅(ひがしふさもとえき)は、千葉県夷隅郡大多喜町大戸にある、いすみ鉄道いすみ線である。

東総元駅
ホーム(2009年4月)
ひがしふさもと
Higashi-Fusamoto
(週刊バイクTV)
小谷松 (1.4 km)
(1.2 km) 久我原
地図
所在地 千葉県夷隅郡大多喜町大戸626
北緯35度15分33.8秒 東経140度14分51.4秒 / 北緯35.259389度 東経140.247611度 / 35.259389; 140.247611座標: 北緯35度15分33.8秒 東経140度14分51.4秒 / 北緯35.259389度 東経140.247611度 / 35.259389; 140.247611
所属事業者 いすみ鉄道
所属路線 いすみ線
キロ程 19.6 km(大原起点)
電報略号 ヒト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
3人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1937年昭和12年)2月1日[1]
備考 無人駅
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歴史 編集

第二次世界大戦末期から終戦直後にかけて、一時的に営業が休止されていたことがある。当時の時刻表では全列車通過になっている時期と、停車列車が存在している時期があり、正式に営業休止の告示がなされていないため正式な休止期間は不明である。以下の休止期間は参考文献に掲載のものである。

年表 編集

命名権 編集

当駅は命名権(ネーミングライツ)により、2023年8月10日より千葉テレビ放送が、地元大多喜町の一般社団法人Peacemakerの仲介によって、同日から1年間の予定で週刊バイクTVが付与されることになった。『週刊バイクTV』はオートバイによるツーリングなどの番組であり、同年6月7日に放送した番組放送1,000回記念イベントを、町内にある「山の駅養老渓谷喜楽里」にて行ったことがきっかけでネーミングライツ取得に至った[4][5]

駅構造 編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。無人駅

利用状況 編集

2018年度の1日平均乗車人員は3人である[* 1]

近年の一日平均乗車人員推移は以下の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 13 [* 2]
2008年 10 [* 3]
2009年 10 [* 4]
2010年 7 [* 5]
2011年 7 [* 6]
2012年 6 [* 7]
2013年 4 [* 8]
2014年 4 [* 9]
2015年 3 [* 10]
2016年 7 [* 11]
2017年 4 [* 12]
2018年 3 [* 1]

駅周辺 編集

 
道の駅たけゆらの里おおたき

駅北側(出入口側)には国道465号が走り、住宅が点在する。奥には鍛冶兼山(標高138メートル)が聳える。南側(出入口と反対側)には夷隅川が流れ、田園地帯が広がる。

バス路線 編集

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
東総元 三又大橋・総元駅前中野駅 粟又 小湊鉄道 休日運休
三又大橋・総元駅前・中野駅 養老渓谷駅
三又大橋・松野坂上・宿戸・勝浦駅 塩田病院
大多喜駅 大多喜車庫

隣の駅 編集

いすみ鉄道
いすみ線
小谷松駅 - 東総元駅 - 久我原駅

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、622頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「通報 ●木原線及び久留里線の営業範囲の変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1954年9月11日、4面。
  3. ^ いすみ鉄道「開運駅」(東総元駅)」『広報おおたき』大多喜町役場企画商工観光課、2008年12月、9面。2021年10月6日閲覧。オリジナルの2021年7月3日時点におけるアーカイブ。
  4. ^ a b 番組名が駅名に! いすみ鉄道 東総元駅が「週刊バイクTV 東総元駅」に』(プレスリリース)千葉テレビ放送、2023年8月3日https://www.chiba-tv.com/saved/file/news/8f/93/f9760136eadd1ddbfa48b867b1505007f0fa8f93.pdf2023年8月8日閲覧 
  5. ^ a b チバテレ『週刊バイクTV』 番組名を駅名に いすみ鉄道「東総元駅」”. 民放online (2023年9月1日). 2023年9月7日閲覧。
千葉県統計年鑑

関連項目 編集

外部リンク 編集