UGUISS」(ウグイス)は、日本ロックバンド1983年EPIC・ソニーからメジャー・デビュー1984年解散。

UGUISS
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 1981年 - 1984年
レーベル EPIC・ソニー
ソニー・ミュージックダイレクト
メンバー 山根栄子(ボーカル
佐橋佳幸(ギター)
柴田俊文(キーボード
松本淳ドラム
伊東暁(シンセベース・キーボード)

メンバー 編集

オリジナル・メンバー 編集

  • 山根栄子(やまねえいこ)ボーカル。1962年1月19日生まれ・2012年9月15日死去。島根県出身。姉は山根麻以
  • 佐橋佳幸(さはしよしゆき)ギター。1961年9月7日生まれ、東京都出身。
  • 柴田俊文(しばたとしぶみ)[1]キーボード。1961年7月29日生まれ、東京都出身。
  • 松本淳(まつもとじゅん)、ドラム、1962年12月4日生まれ、東京都出身。
  • 伊東暁(いとうあきら)シンセベース・キーボード。1956年7月5日生まれ、東京都出身。

2013年再結成時 編集

  • 佐橋佳幸
  • 柴田俊文
  • 松本淳
  • 伊東暁
  • 渡辺美里(わたなべみさと)ボーカル、1966年7月12日生まれ、東京都出身。
  • 井上富雄(いのうえとみお)ベース、1961年7月4日生まれ、福岡県出身。

略歴 編集

1981年 結成。

1983年 9月、1stシングル「Sweet Revenge」、1stアルバム『UGUISS』でEPIC・ソニーよりメジャー・デビュー

1984年 4月、2ndシングル「夢を抱きしめて(Cause Of Life)」をリリース。5月から"UGUISS JAPAN TOUR"と銘打った全国12都市14公演のコンサートツアーを敢行し大成功に終わる。

同年12月、2ndアルバム『Presentation』(1993年に『UGUISS#2 Back in '84』としてCD発売)完成後のプロモーション中に突如解散。

解散後 編集

1984年の解散後は音楽業界から引退した伊東を除いてはソロ・ミュージシャンの道を歩み、佐橋・柴田・松本は、山下達郎槇原敬之らのレコーディングにおいての楽曲制作サポート、コンサートのバックバンド、セッション・ミュージシャンとして活動。

松本は1985年8月、チューリップに3代目のドラマーとして加入。1986年、渡辺美里のサポートメンバーとして活動開始後も並行してチューリップの活動を継続していたが、1987年7月に脱退。

佐橋・柴田・松本は、1986年から渡辺美里のサポートメンバー(MISATO&THE LOVER SOUL)として活動。佐橋は1995年までバンドマスターを務めたほか、渡辺美里への楽曲提供、共同作曲を行っている。

1992年12月、1stアルバム『UGUISS』がCDで再発売された記念に再結成ライブを開催後に、お蔵入りされていた2ndアルバム『Presentation』が1993年3月、『UGUISS#2 Back in '84』としてCD発売された。

2012年9月15日にボーカルの山根が死去。2013年1月21日に山根追悼ライブを六本木“新世界”で開催。

2013年7月、デビュー30周年を記念して、デモ音源、未発表シングルを含むベスト盤「UGUISS 30th Anniversary Edition」をリリース。先駆けて5月にオリジナル・アルバム2枚全曲が音楽配信。ベースに井上富雄、ボーカルに渡辺美里を迎え、伊東もメンバーに復帰、6名編成による「UGUISS feat. MISATO」名義で活動開始。

同年8月16日・17日に北海道で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」に出演。同月21日、渡辺ボーカルによる「Sweet Revenge」「How Are You Doing?」計2曲の配信を開始。9月7日から12月8日まで、全国8都市8公演(東京 / 大阪 / 広島 / 福岡 / 名古屋 / 京都 / 札幌 / 横浜)のライブハウスツアー「Sweet Revenge Tour 2013」を催行。

ディスコグラフィ 編集

シングル 編集

  1. SWEET REVENGE/Burnin' City Lights(1983年9月、EPIC・ソニー)
  2. Cause Of LIfe(夢を抱きしめて)/Love Can Be With You(1984年4月、EPIC・ソニー)

アルバム 編集

  1. 『UGUISS』 1stアルバム(1983年9月21日、EPIC・ソニー)
  2. 『UGUISS #2 Back in '84』 2ndアルバム(1993年3月21日、EPIC・ソニー)
    • 1984年にレコーディングされながらもお蔵入りとなっていた作品『Presentation』を解散後にリリースしたもの。
  3. 『Songbird(1983-1984)』[2]音楽配信アルバム(2013年5月29日、ソニー・ミュージックダイレクト
    • 『UGUISS』・『UGUISS#2 Back in '84』の全曲
  4. 『UGUISS 30th Anniversary Edition』[3][4]30周年記念2枚組(2013年7月10日、ソニー・ミュージックダイレクト)
    • DISC1『Songbird(1983-1984)』:『UGUISS』+『UGUISS#2 Back in '84』(2in1CD)
    • DISC2『Preflight(1980-1982)』:未発表シングル+DEMO音源など

脚注 編集

  1. ^ [1] 柴田俊文プロフィール 所属事務所Face Musicホームページ内 2009年10月5日閲覧
  2. ^ UGUISS『Songbird (1983-1984)』のアルバムページ”. recochoku.jp. 2022年9月20日閲覧。
  3. ^ UGUISS 30th Anniversary Edition OTONANO powered by Sony Music Direct (Japan) Inc.”. 大人のための音楽/エンタメ総合ウェブサイト otonano PORTAL. 2022年9月20日閲覧。
  4. ^ UGUISS 30th Anniversary Edition”. UGUISS(うぐいす) | ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2022年9月20日閲覧。

外部リンク 編集