林 雄一(はやし ゆういち、1978年8月26日 - )は、日本の元競輪選手競輪評論家。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第83期生。現役時代は日本競輪選手会神奈川支部に所属。

林 雄一
個人情報
本名 林 雄一
はやし ゆういち
生年月日 (1978-08-26) 1978年8月26日(45歳)
国籍 日本の旗 日本
チーム情報
所属 日本競輪選手会神奈川支部
期別 83期
分野 競輪
役割 元選手
特徴 追い込み
プロ所属チーム
1999 - 2020
日本競輪選手会神奈川支部
グランツール最高成績
最終更新日
2022年10月10日

来歴 編集

横須賀学院高校在学時に競輪選手を志し、競輪学校に第83期生として入学。

競輪学校卒業後は、1999年に花月園競輪場でデビュー。2004年のS級昇級後は、2012年に特別競輪に初出場、2014年には和歌山競輪場で初の記念優勝と、南関地区屈指の追い込み選手として活躍した[1]

2019年9月、松阪競輪場で行われた共同通信社杯競輪のレース中に心室細動を起こして落車。一時心肺停止状態となるが、中村浩士らの救助活動により蘇生した。林の心臓には除細動器が取り付けられたが、70日の入院生活後に障害も残らず退院した[2]

2020年3月に引退を表明[3]

2020年3月30日、選手登録消除。通算戦績は1628戦218勝、優勝22回。

引退後は競輪評論家として活動する傍ら、小田原競輪場のマスコットキャラクター『オダワライダー』を務めている。

出演 編集

脚注 編集

  1. ^ 林雄一、威力増したスピード - サンケイスポーツ 2014年10月31日(今中 一光)
  2. ^ 【記者コラム】林雄一さん ひん死の落車から第2の人生 - スポーツニッポン 2020年4月9日(中林 陵治)
  3. ^ 【生死をさまよった男の決断…林雄一が引退を表明 - 日刊スポーツ 2020年3月12日(松井 律)

関連項目 編集

外部リンク 編集