桑原八幡神社

愛媛県松山市にある神社

桑原八幡神社(くわばらはちまんじんじゃ)は、愛媛県松山市にある神社。神紋は左三つ巴。旧社格は郷社。

桑原八幡神社
所在地 愛媛県松山市畑寺町440-2
位置 北緯33度49分46.6秒 東経132度48分6.3秒 / 北緯33.829611度 東経132.801750度 / 33.829611; 132.801750 (桑原八幡神社)座標: 北緯33度49分46.6秒 東経132度48分6.3秒 / 北緯33.829611度 東経132.801750度 / 33.829611; 132.801750 (桑原八幡神社)
主祭神 誉田別尊
足仲彦尊
息長足姫尊
姫大神
社格 郷社
本殿の様式 神明造
別名 三島神社(三島大明神)
例祭 10月6日
テンプレートを表示
神紋(左三つ巴)

祭神

編集

由緒

編集
桑原八幡神社
  • 往古より桑原村古宮に鎮座し、履中天皇の勅願所であった。久米国造が大宮司となり子孫が代々その職を受け継ぐ。
  • 貞観元年(859年)4月、八幡宮を合祀。
  • 延久5年(1073年)、源頼義により松山八社八幡の二番社に定められ再建。(三島神社も同様)
  • 寛治2年(1088年)、現在地に遷座。
  • 元弘3年(1303年)8月、河野通村が社殿を再建。
  • 文中3年(1374年)4月、兵火により神宝社記を焼失。(三島神社も同様)
  • 天授2年(1376年)8月、河野通定が社殿を再建。(三島神社も同様)
  • 天文11年(1542年)8月、河野通康が社殿を再建。(三島神社も同様)
  • 寛永12年(1636年)12月、再建。
  • 万治2年(1659年)、松山藩初代藩主松平定行が東野に隠居所を建てた際に祈願所に定め、鼓一個、紋付提灯を奉納し、祭祀の節に忌竹を献納した。(三島神社も同様)
  • 延宝7年(1679年)5月、社殿を再建。
  • 正徳5年(1715年)8月、石鳥居を建立。
  • 昭和52年(1977年)2月1日、桑原八幡神社に三島神社を合祀。


三島神社
  • 仁徳天皇の時代に創建。
  • 神亀5年(728年)8月、越智玉純大山祇神社より雷神、高龗神を勧請合祀して三島宮と定め、三島新宮と称えた。
  • 弘安4年(1281年)9月、河野通有が社殿を再建。
  • 宝暦12年(1762年)、火災にて神宝社記を焼失。
  • 同年2月、社殿を再建。

年中行事

編集
日付   祭祀
1月1日 歳旦祭  
7月31日 夏越祭  
10月6日 例大祭  
10月7日 神幸祭  

アクセス

編集

周辺施設

編集

関連項目

編集