水居駅
福井県坂井市にあるえちぜん鉄道の駅
水居駅(みずいえき)は、福井県坂井市三国町水居にある、えちぜん鉄道三国芦原線の駅である。駅番号はE41。
水居駅 | |
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駅入口(2020年8月) | |
みずい Mizui | |
◄E40 あわら湯のまち (2.0 km) (1.4 km) 三国神社 E42► | |
所在地 | 福井県坂井市三国町水居22-52-1 |
駅番号 | ○E41 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■三国芦原線 |
キロ程 |
22.0km(福井口起点) 福井から23.5 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
29人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)1月31日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1929年(昭和4年)1月31日:三国芦原電鉄の芦原(現在のあわら湯のまち駅) - 三国町(後の電車三国駅で、現在の三国駅)間の開業に伴い[2][3]、駅開設[1]。
- 1942年(昭和17年)8月1日:三国芦原電鉄が京福電気鉄道(京福)と合併[4]。同社の三国芦原線の駅となる[3]。
- 1970年(昭和45年)7月1日:駅業務を委託化[5]。
- 1975年(昭和50年)6月1日:駅業務を廃止、無人化(無人駅)[5][6]。
- 2001年(平成13年)6月24日:京福越前本線で列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[7]。これに伴う全線運行休止により休業[5][8]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅で無人駅である[1]。ホームに待合室があるのみとなっている。また、2017年に坂井市内の4駅で駅名変更された際に、駅名標をイラスト入りの坂井市独自のものに更新している[9]。
路線 | 方向 | 行先 |
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■三国芦原線 | 上り | ふくい方面 (あわら湯のまち・福井方面) |
下り | みくに方面 (三国・三国港方面) |
利用状況
編集「坂井市統計年報」によると、1日平均の乗車人員は以下のとおりである[10]。なお、当駅は坂井市内にあるえちぜん鉄道の駅で、乗車人員が最少となっている。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2003年 | 26 |
2004年 | 41 |
2005年 | 34 |
2006年 | 34 |
2007年 | 36 |
2008年 | 36 |
2009年 | 31 |
2010年 | 28 |
2011年 | 27 |
2012年 | 25 |
2013年 | 25 |
2014年 | 27 |
2015年 | 32 |
2016年 | 32 |
2017年 | 36 |
2018年 | 33 |
2019年 | 29 |
2020年 | 21 |
2021年 | 21 |
2022年 | 26 |
駅周辺
編集駅入り口に近い南西方向に集落、北に福井県坂井合同庁舎(福井県坂井県税相談室、福井県坂井農林総合事務所、福井県三国土木事務所)、その他は田園が広がる。
隣の駅
編集脚注
編集参考文献
編集- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
編集外部リンク
編集- 水居駅 - えちぜん鉄道