満月城の歌合戦』(まんげつじょうのうたがっせん)は、1946年(昭和21年)製作・公開、マキノ正博(のちのマキノ雅弘)監督による日本の長篇劇映画、音楽映画である。

満月城の歌合戦
監督 マキノ正博
脚本 八尋不二
作詞 島田磬也
製作総指揮 企画 小倉浩一郎
出演者 古川緑波
徳山璉
ディック・ミネ
音楽 仁木他喜雄
大久保徳二郎
主題歌あこがれの歌
青空に描く
撮影 三木滋人
照明 西川鶴三
製作会社 松竹京都撮影所
配給 日本の旗 松竹
公開 日本の旗 1946年12月31日
上映時間 83分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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略歴・概要 編集

1946年(昭和21年)、松竹京都撮影所所長を務めていた当時のマキノ正博・満38歳の監督作、ミュージカル映画である。松竹が配給し、同年12月31日、同社の正月興行作品として全国公開された。同日封切られたのは、東宝が、渡辺邦男監督、上原謙主演の『愛の宣書』、大映(現在の角川映画)が、マキノの義兄・松田定次監督、片岡千恵蔵主演の『七つの顔』であった[1]。当時マキノの妻であった轟夕起子は、松田の『七つの顔』にも出演している[2]

本作の上映用プリントは、現在、東京国立近代美術館フィルムセンターには所蔵されてはいない[3]

スタッフ・作品データ 編集

キャスト 編集

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  1. ^ 1946年 公開作品一覧 84作品日本映画データベース、2010年2月1日閲覧。
  2. ^ 七つの顔、日本映画データベース、2010年2月1日閲覧。
  3. ^ 所蔵映画フィルム検索システム東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年2月1日閲覧。

外部リンク 編集