演歌・唱太郎の人情事件日誌

演歌・唱太郎の人情事件日誌』(えんか・しょうたろうのにんじょうじけんにっし)は、1996年から1997年までTBS系「月曜ドラマスペシャル」で放送されたテレビドラマシリーズ。全3回。主演は水谷豊

演歌・唱太郎の人情事件日誌
ジャンル テレビドラマ
脚本 深沢正樹
峯尾基三
監督 成田裕介
中山史郎
出演者 水谷豊
浅田美代子
製作
プロデューサー 内堀雄三(アスプロデュース)
井上由紀(ネクストプロデュース)(#3)
成合由香(TBS)
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年9月2日 - 1997年7月21日
放送時間月曜 21:00 - 22:54
放送枠月曜ドラマスペシャル
放送分114分
回数3
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最後に放送された3作目は、ゲスト出演した河内桃子の遺作ともなっている。

キャスト 編集

土筆プロダクション 編集

赤城唱太郎
演 - 水谷豊
土筆プロダクション社員で、あかねのマネージャーで、第1作時点でコンビを組んで約5年である。昔は歌手で大型新人と期待され、「泣くな東京」という曲でデビューするも、期待外れに終わっている。まだ歌いたい気持ちはあるものの、裏方に徹しているために自ら封印している。昔を知る人間には、「唱ちゃん」と呼ばれている。
神崎あかね
演 - 浅田美代子
演歌歌手。代表曲は「舟宿にて」。デビューして15年を過ぎているがヒットに恵まれず、第2作では断念しようとした事も。家族は父の隆一郎がいる。
早乙女紫織
演 - 朝丘雪路
土筆プロダクション社長。あかねと唱太郎のコンビを暖かく見守っている。部下を「君」と呼ぶことが多い。

その他 編集

谷山信夫
演 - 螢雪次朗
ラジオ東洋プロデューサー。「演歌の心」(#1)、「演歌道」(#2)という番組を担当している。北松戸に住み、愛犬「マリアン」がいる。唱太郎からは接待などを受けるも、あかねの出演を便宜するには至っていない。

ゲスト 編集

第1作「湯の町伊豆の連続殺人」(1996年)
第2作(1997年)
第3作「伊香保殺人事件」(1997年)

スタッフ 編集

  • プロデューサー - 内堀雄三(アスプロデュース)、井上由紀(ネクストプロデュース)(#3)、成合由香(TBS)
  • 脚本 - 深沢正樹(#1-2)、峯尾基三(#3)
  • 音楽 - 岩間南平
  • 撮影 - 下元哲(#1-2)、湯本秀広(#3)
  • 照明 - 柴田信弘(#1)、林広一(#2)、渋谷一男(#3)
  • 録音 - 中村雅光(#1)、川田保(#2)、相川比登志(#3)
  • VE - 飯田敦(#1)、山形充(#2-3)
  • 編集 - 河原弘志(#1)、田中愼二(#2)、渡辺行夫(#3)
  • 整音 - 山本逸美
  • 選曲 - 中田裕章
  • 効果 - 佐々木英世
  • VTR編集 - 来栖和成
  • 美術 - 鈴村高正
  • 装飾 - 中島順子、佐藤孝之(#1)、松下仁亮(#2)、沢下和好(#3)
  • 小道具 - 西尾共未(#2)、佐藤孝之(#3)
  • 衣裳 - 坂下英明(#1、3)、市川竜史(#2、東京衣裳)
  • スタイリスト - 吉本麻記子(#1、3)、黒川昌(#2)、加藤悦子(#2-3)
  • メイク - 長井桂子、望月愛子(#1)
  • スチール - 金刺文三夫
  • 番組宣伝 - 石川文男(TBS)
  • 助監督 - 山田敏久(#1)、中嶋竹彦(#2)、大垣一穂(#3)
  • スクリプター - 長坂由起子(#1-2)
  • 記録 - 小宮尚子(#3)
  • 制作担当 - 杉山隆夫(#2-3)
  • 制作デスク - 田中淳子(#2-3)
  • 技術デスク - 蟇田忠雄(#2-3)
  • プロデューサー補 - 栗田眞里(#2)
  • 車輌 - アスカロケリース(#2)
  • カースタント - TAKA(#2)
  • 協力 - 日本クラウンザ・ワークス(#3)
  • ロケ協力
  • 監督 - 成田裕介(#1-2)、中山史郎(#3)
  • 製作 - TBSアスプロデュース(#1) → ネクストプロデュース(#2-3)

放送日程 編集

話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
1 1996年9月02日 湯の町伊豆の連続殺人 深沢正樹 成田裕介
2 1997年1月20日
3 1997年7月21日 伊香保殺人事件 峯尾基三 中山史郎

脚注 編集

  1. ^ プロフィール - 宝井プロジェクト(アーカイブ)

外部リンク 編集