火曜ミステリー劇場
『火曜ミステリー劇場』(かようミステリーげきじょう)は、かつてテレビ朝日系で放送されていた、サスペンス主体の長時間ドラマ番組である。
概要編集
1990年4月〜1991年9月にかけて毎週火曜日夜8時〜9時48分に放送されていた。前番組「火曜スーパーワイド[1]」は当時これ以外の2時間スペシャル番組がなかったため、水曜スペシャルから引き継いだドキュメンタリーや音楽番組などと交互に2時間ドラマを放送していたのに比べて「火曜ミステリー劇場」はサスペンスドラマ主体の番組のため、小さい子供を持つ親や「フイクションとノンフイクション」の区別が判断できない家庭から放送当時、テレビ朝日や朝日放送など系列各局から「火曜日の夜8時にサスペンスドラマを編成していいのか!?」という問い合わせが多かった。ちなみにこの時にエンディングテーマ曲を作ったことが後に同じような形式の土曜ワイド劇場のエンディングテーマ曲採用へと繋がっていった。
なお、週により、朝日放送が製作した回[2]もあったり、1990年、1991年のナイターシーズン中夜8時台が野球放送になり、放送できない時は夜9時〜9時54分で「火曜ミステリー劇場ミニ」として、1時間用の単発作品を放送したこともあった。しかし夜9時54分まで試合が延長した場合は番組自体は休止する。
テーマ曲編集
- テレサ・テン「涙の条件」(1990年4月〜1990年9月)
- 安全地帯「情熱」(1990年10月〜1991年3月)
- ハイ・ファイ・セット「忘れないわ」(1991年4月〜1991年6月)
- 沢田知可子「Melody」(1991年7月〜1991年9月)
主な作品編集
- 美人女子大生妻探偵と田舎刑事(全2作) 原作:西村京太郎 主演:松本伊代 制作:東映
- 西村京太郎スペシャル(全3作) 原作:西村京太郎 主演:高橋英樹 制作:東映
脚注編集
テレビ朝日系 火曜20:00〜21:48枠 | ||
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火曜ミステリー劇場
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