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三毛猫ホームズシリーズ (テレビ朝日系列のテレビドラマ)

三毛猫ホームズシリーズ』は赤川次郎の小説シリーズ『三毛猫ホームズシリーズ』を原作としたテレビドラマシリーズである。ここでは、いずれもテレビ朝日系列で放送された石立鉄男版、三浦洋一版、陣内孝則版の単発ドラマを記述する。

目次

石立鉄男版編集

三毛猫ホームズシリーズ
ジャンル テレビドラマ
原作 赤川次郎
脚本 窪田篤人
監督 手銭弘喜
小山幹夫
出演者 石立鉄男
坂口良子
千野弘美
内藤武敏
オープニング 歴代オープニングを参照
プロデューサー 小沢啓一郎
池ノ上雄一
植野晃弘
木村幹
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域   日本
放送期間 1979年12月1日 - 1984年12月22日
放送時間 放送時間の変遷を参照
回数 6

1979年から1984年まで「土曜ワイド劇場」で放送されたシリーズ。全6回。

原作と異なり、片山義太郎とその恋人吉塚雪子がホームズと共に事件の謎に迫る設定に変更されている。そのため、シリーズ中に片山晴美と石津刑事も登場するがストーリーそのものには原作ほど絡んでいない。

キャスト(石立鉄男版)編集

主要人物
警察関係者

ゲスト(石立鉄男版)編集

第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大密室殺人」(1979年)
  • 波多野靖子(早乙女女子大学の学生・女子寮の自治会長) - 結城しのぶ
  • 小峰(女子寮の管理人) - 多々良純
  • 三田村繁(警備会社社長・元警察官) - 柳生博
  • 森崎智雄(早乙女女子大学文学部 部長) - 仲谷昇
  • 大中(早乙女女子大学文学部の講師) - 穂積隆信
  • 富田(早乙女女子大学の体育講師) - 久富惟晴
  • 阿部(早乙女女子大学 学長) - 田中明夫
  • 林(刑事) - 勝部演之
  • 栗原弓子(早乙女女子大学の学生) - 野見山夏子
第2作「三毛猫ホームズの追跡 女性専科連続殺人の謎」(1980年)
第3作「三毛猫ホームズの怪談 赤猫は死を招く」(1981年)
第4作「三毛猫ホームズの狂死曲 バイオリン連続殺人」(1982年)
第5作「三毛猫ホームズの運動会 だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ」(1983年)
第6作「三毛猫ホームズの駆落ち 相続人殺し 父危篤・至急連絡乞う」(1984年)

スタッフ(石立鉄男版)編集

放送日程(石立鉄男版)編集

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督
1 1979年12月01日 三毛猫ホームズの推理
女子大密室殺人
三毛猫ホームズの推理
(光文社刊)
窪田篤人 手銭弘喜
2 1980年06月14日 三毛猫ホームズの追跡
女性専科連続殺人の謎
三毛猫ホームズの追跡
(光文社刊)
小山幹夫
3 1981年05月16日 三毛猫ホームズの怪談
赤猫は死を招く
三毛猫ホームズの怪談
(光文社刊)
4 1982年12月25日 三毛猫ホームズの狂死曲
バイオリン連続殺人
三毛猫ホームズの狂死曲
(カッパノベルス刊)
5 1983年05月14日 三毛猫ホームズの運動会
だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ
三毛猫ホームズの運動会
(光文社・カッパ・ノベルス刊)
6 1984年12月22日 三毛猫ホームズの駆落ち
相続人殺し 父危篤・至急連絡乞う
三毛猫ホームズの駈落ち

三浦洋一版編集

三毛猫ホームズシリーズ
ジャンル テレビドラマ
原作 赤川次郎
脚本 ちゃき克彰
橋本以蔵
演出 高橋勝
山口和彦
出演者 三浦洋一
小林聡美
宍戸開
中条静夫
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域   日本
放送期間 1989年9月26日 - 1991年4月23日
回数 3

第1作のみ火曜スーパーワイド枠で放映され、第2作以降は火曜ミステリー劇場枠で放映。

キャスト(三浦洋一版)編集

主要人物
警察関係者

ゲスト(三浦洋一版)編集

第1作「三毛猫ホームズの結婚披露宴 密室の花嫁が狙われる!」(1989年)
第2作「三毛猫ホームズの感傷旅行 男女7人同窓会ツアー連続殺人!草津温泉に消えた赤いスーツの女」(1990年)
第3作「三毛猫ホームズの駆落ち」(1991年)

スタッフ(三浦洋一版)編集

放送日程(三浦洋一版)編集

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 演出
1 1989年9月26日 三毛猫ホームズの結婚披露宴
密室の花嫁が狙われる!
三毛猫ホームズの披露宴 ちゃき克彰 高橋勝
2 1990年8月07日 三毛猫ホームズの感傷旅行
男女7人同窓会ツアー連続殺人!
草津温泉に消えた赤いスーツの女
三毛猫ホームズの感傷旅行 山口和彦
3 1991年4月23日 三毛猫ホームズの駆落ち[1] 「三毛猫ホームズの駈落ち」 橋本以蔵

陣内孝則版編集

三毛猫ホームズシリーズ
ジャンル テレビドラマ
原作 赤川次郎
脚本 中岡京平
内藤忠司
南桂根
大林宣彦
監督 大林宣彦
出演者 陣内孝則
葉月里緒奈
宮沢りえ
堀広道
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域   日本
放送期間 1996年9月26日 - 1998年2月21日
回数 2

1996年9月23日は月曜日のドラマスペシャル枠で、1998年2月21日は「土曜ワイド劇場」枠に放送。

キャスト(陣内孝則版)編集

片山義太郎を除く主要キャストがそれぞれ異なる。

主要人物
警察関係者

ゲスト(陣内孝則版)編集

第1作「三毛猫ホームズの推理 女子大寮連続殺人!密室トリックの謎!」(1996年)
第2作「三毛猫ホームズの黄昏ホテル 豪華リゾート連続殺人事件!パーティー招待客7人の中に真犯人がいる…ピアノに殺人トリック」(1998年)

スタッフ(陣内孝則版)編集

放送日程(陣内孝則版)編集

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督
1 1996年9月26日 三毛猫ホームズの推理
女子大寮連続殺人!密室トリックの謎!
「三毛猫ホームズの推理」 中岡京平 大林宣彦
2 1998年2月21日 三毛猫ホームズの黄昏ホテル
豪華リゾート連続殺人事件!
パーティー招待客7人の中に真犯人がいる…
ピアノに殺人トリック
三毛猫ホームズの黄昏ホテル 内藤忠司
南桂根
大林宣彦

備考編集

上記1996年9月26日放映の『三毛猫ホームズの推理』に約30分の未公開映像を加え、再編集した2時間7分のディレクターズ・カットが1998年2月に劇場公開された[3]。大林宣彦の赤川次郎原作の映像化は『ふたり』、『あした』に続くものだが、赤川は大林に『三毛猫ホームズシリーズ』の映画化を希望していて[4]、変則的な形ながらそれが実現した[3]

『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』も当初劇場公開が予定されていたが[3]、劇場での公開は行われず[5]。同作はナイフバタフライナイフが使われるシーンが多く、ビデオソフト発売直前の1998年1月に栃木女性教師刺殺事件が起こり、その前年の神戸連続児童殺傷事件などで刃物類が社会問題となっていたことに伴いビデオ版ではバタフライナイフのシーンがすべてカットされている[5]。また太田隆文は同作にメイキングスタッフとして参加している[6]

脚注編集

  1. ^ 「土曜ワイド劇場」版最終作のリメイク作品
  2. ^ 2012年の連続ドラマ版「三毛猫ホームズの推理」では、第10話と最終話で金田広造役としてゲスト出演している。
  3. ^ a b c 大林宣彦/PSC監修『大林宣彦ワールド 時を超えた少女たち』近代映画社、1998年、79頁。ISBN 4-7648-1865-5
  4. ^ 三毛猫ホームズの推理 ディレクターズ・カット バンダイビジュアル
  5. ^ a b 嗚呼、自主規制...... - 日本映画監督協会 - Directors Guild of Japan
  6. ^ 第4章 尾道ロケハン篇:太田隆文監督の映画「ストロベリーフィールズ」監督日記 2003年3月23日 「三毛猫ホームズ」

参考文献編集

外部リンク編集