中里ダム
中里ダム(なかざとダム)は、三重県いなべ市にある水資源機構三重用水のダム。別称:中里貯水池(なかざとちょすいち)、愛称:鈴養湖(れいようこ)。
中里ダム | |
---|---|
左岸所在地 | 三重県いなべ市藤原町鼎 |
位置 | |
河川 | 員弁川水系砂子谷川 |
ダム湖 | 鈴養湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | アースダム |
堤高 | 46.0 m |
堤頂長 | 985.0 m |
堤体積 | 2,970,000 m3 |
流域面積 | 4.0 km2 |
湛水面積 | 130.0 ha |
総貯水容量 | 16,400,000 m3 |
有効貯水容量 | 16,000,000 m3 |
利用目的 | かんがい・上水道・工業用水 |
事業主体 | 水資源機構 |
施工業者 | 大成建設 |
着手年 / 竣工年 | 1964年 / 1976年 |
出典 | [1] 『ダム便覧』中里ダム |
概要
編集堤体積は 2,970,000m3 でアースダムの中では国内第1位。自己流域のほか、牧田川、員弁川、河内谷川、冷川から取水した水を導水し貯留して、受益地域に水が足りない時に補給している。三重用水の水瓶である。東側と北側に岐阜県道・三重県道107号時下野尻線が通り、すぐ北側が三重県と岐阜県との県境であり、岐阜県側には打上調整池(水嶺湖)がある。両者の湖の間は員弁川と牧田川の分水界となっている。南側にゴルフ場のリオフジワラカントリークラブが隣接している。
沿革
編集脚注
編集- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1974年度撮影)
関連項目
編集外部リンク
編集