ボールドリーズンBold Reason1968年 - 1985年)はアメリカ合衆国競走馬種牡馬1971年トラヴァーズステークスを制した。サドラーズウェルズフェアリーキング兄弟の母父として知られる。また無敗のアメリカ三冠馬となったシアトルスルーの父Bold Reasoningとは直接の関係はないがBold Reasoningの母父がHail to Reasonである。

ボールドリーズン
欧字表記 Bold Reason
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1968年
死没 1985年11月14日(17歳没)
Hail to Reason
Lalun
母の父 Djeddah
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Harry F.Guggenheim
馬主 William A.Levin
調教師 Angel Penna, Sr. (アメリカ)
競走成績
生涯成績 17戦7勝
獲得賞金 304,082ドル
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競走馬時代 編集

グッゲンハイムディスパーサルセールでウィリアム・レヴィンに5万2000ドルで落札された。

クラシック三冠競走ではそれぞれ3着、5着、3着に敗れるが、その後は芝・ダートを問わず活躍しトラヴァーズステークスハリウッドダービーアメリカンダービー、レキシントンハンデキャップに勝利した。2年間で17戦7勝の成績を残し引退した。

種牡馬時代 編集

引退後はロビンズネストファームで種牡馬入りした。2年後にクレイボーンファームに移動した。

21頭のステークスウィナーを輩出し、1984年にはサドラーズウェルズの活躍もありイギリス・アイルランドのリーディングブルードメアサイアーに輝いた。その翌年の1985年、サマンサファームで死亡した。

主な産駒 編集

ブルードメアサイアーとしての主な産駒 編集

  • Sadler's Wells (イギリス・アイルランドリーディングサイアー14回)
  • Fairy King (フランスリーディングサイアー)

血統表 編集

ボールドリーズン (Bold Reason)血統(ヘイルトゥリーズン系 / Blue Larkspur 4×4=12.50%、Teddy 5.5×5=9.38%、Pharos 5×5=6.25% (父内) 、Plucky Liege 5×5=6.25% (父内) ) (血統表の出典)

Hail to Reason
1958 黒鹿毛
父の父
Turn-to
1951 鹿毛
Royal Charger Nearco
Sun Princess
Source Sucree Admiral Drake
Lavendula
父の母
Nothirdchance
1948 鹿毛
Blue Swords Blue Larkspur
Flamign Swords
Galla Colors Sir Gallahad III
Rouge et Noir

Lalun
1952 鹿毛
Djeddah
1945 栗毛
Djebel Tourbillon
Loika
Djezima Asterus
Heldifann
母の母
Be Faithful
1942 黒鹿毛
Bimelech Black Toney
La Troienne
Boodroot Blue Larkspur
Knockaney Bridge F-No.19-b


参考文献 編集

外部リンク 編集