ロンゴスギリシア語:Λόγγος英語:LongusLongosとも、生没年不詳)は、2世紀から3世紀ローマ帝国領内のエーゲ海に位置するレスボス島出身の小説家[1]

フランスの画家ルイーズ・マリ=ジャンヌ・エルサンの『ダフニスとクロエ』、1810年代

ロンゴスの代表作とされる恋愛小説ダフニスとクロエ』の舞台レスボス島であることを根拠にレスボス島の出身であると考えられているが定かではない[1][2]

ロンゴスの作品は全4部作からなる『ダフニスとクロエ』しか確認、現存されておらず、『ダフニスとクロエ』はフランス作家ジャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール小説ポールとヴィルジニー』やフランスの作曲家モーリス・ラヴェルバレエ曲ダフニスとクロエ』などと後世に伝わっている。

脚注 編集

  1. ^ a b ロンゴスとは - コトバンク、2012年10月30日閲覧。
  2. ^ ロンゴス - Yahoo!百科事典日本大百科全書、2012年10月30日閲覧。

参考文献 編集

関連項目 編集