夕陽に向って走れ』(ゆうひにむかってはしれ、原題:Tell Them Willie Boy Is Here)は1969年アメリカ合衆国映画1909年に起きた事件の実話をもとにした作品。主演はロバート・レッドフォードキャサリン・ロスロバート・ブレイク

夕陽に向って走れ
Tell Them Willie Boy Is Here
監督 エイブラハム・ポロンスキー
脚本 エイブラハム・ポロンスキー
原作 ハリー・ロートン
製作 フィリップ・A・ワックスマン
ジェニングス・ラング
出演者 ロバート・レッドフォード
キャサリン・ロス
ロバート・ブレイク
音楽 デイヴ・グルーシン
撮影 コンラッド・L・ホール
編集 メルヴィン・シャピロ
配給 ユニバーサル・スタジオ
公開 アメリカ合衆国の旗 1969年12月18日
日本の旗 1970年3月28日
上映時間 98分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $2,411,583[1]
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ストーリー 編集

1909年のカリフォルニア先住民の青年ウィリー・ボーイ(ロバート・ブレイク)は、恋人ローラ(キャサリン・ロス)との結婚を彼女の父親に反対され、口論の末に父親を誤って殺してしまった。山に逃げ込むウィリーとローラ。

追跡隊を組織する保安官クーパー(ロバート・レッドフォード)。しかしクーパー自身は、遊説中の大統領警護のために、途中で隊を離れ、町ヘ向かう必要があった。

ウィリーに追いつき、銃撃戦となる追跡隊。白人の男を射殺するウィリー。この騒動は、たちまち尾ひれが付いて広まり、大統領を取材中の記者たちは、「政府転覆を狙う先住民の集団」と騒ぎ立てた。

追跡隊から離れたことを悔やむクーパー。ウィリーが潜む山に戻ったクーパーは、途中でローラの死体を見つけた。自殺かウィリーの仕業かは不明だが、ローラは一発の銃弾で絶命していた。一人で山の岩場へ向かい、ウィリーを追い詰めるクーパー。ウィリーは弾の尽きたライフルをクーパーに向け、射殺された。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(初回放送 1974年10月27日『日曜洋画劇場』)

スタッフ 編集

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ "Big Rental Films of 1970", Variety, 6 January 1971 p 11

外部リンク 編集