観音駅

日本の千葉県銚子市前宿町にある銚子電気鉄道の駅

観音駅(かんのんえき)は、千葉県銚子市前宿町にある、銚子電気鉄道銚子電気鉄道線である。駅番号CD03

観音駅
駅舎(2021年8月)
かんのん
KANNON
(金太郎ホーム)
CD02 仲ノ町 (0.6 km)
(0.7 km) 本銚子 CD04
地図
所在地 千葉県銚子市前宿町36-1
北緯35度43分44.5秒 東経140度50分24.5秒 / 北緯35.729028度 東経140.840139度 / 35.729028; 140.840139座標: 北緯35度43分44.5秒 東経140度50分24.5秒 / 北緯35.729028度 東経140.840139度 / 35.729028; 140.840139
駅番号 CD03
所属事業者 銚子電気鉄道
所属路線 銚子電気鉄道線
キロ程 1.1 km(銚子起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
67人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1923年大正12年)7月5日
備考 無人駅
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歴史 編集

駅構造 編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅。2020年半ば頃よりコロナウイルス感染症の影響で無人駅になり窓口業務は終了したが、コロナが5類に移行後、土日祝は有人窓口になっている。 清涼飲料、アイスクリームの自販機有。駅舎内に水洗トイレ・多目的トイレ有。

備考
  • 西洋の洋館(スイスの駅舎)風の大屋根を有する駅舎で、駅出入口からホームまではスロープとなっており、バリアフリー化されている。駅出入口を入って右側にかつてたい焼き屋が併設されていたが、2017年平成29年)3月31日をもって閉店した。その後、同年夏に犬吠駅にて移転再開したが、観音駅の頃とは経営形態が違うので、味には違いが出ている。

たい焼き屋 編集

かつてあった銚子電気鉄道直営のたい焼き屋について以下に記述する。

  • 営業期間は1976年から2017年3月31日までであった。開店当時大ヒットを記録した童謡「およげ!たいやきくん」にちなんで営業開始された。
  • 日中のみの営業で、早朝・夜間は閉店していた。
  • たい焼きは餡子クリーム味の2種類など。他にたこ焼きぬれせんべい等も販売していた。営業開始当初は餡が入っていた一斗缶を利用したちりとりを作成し販売していた。
  • 駅前の道路からは駅名の表示よりも、「たい焼」の看板の方が目立っていた。
  • 電話や犬吠駅などの駅員を通して、事前にたい焼きの注文個数と、乗車する列車の時間を連絡しておくと、観音駅のホームにて乗車している電車まで駅員がたい焼きを届けてくれるサービスを実施していた。

利用状況 編集

1日平均乗車人員 67人(2019年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 152 [2]
2008年 171 [3]
2009年 127 [4]
2010年 108 [5]
2011年 94 [6]
2012年 99 [7]
2013年 88 [8]
2014年 70 [9]
2015年 76 [10]
2016年 70 [11]
2017年 76 [12]
2018年 74 [13]
2019年 67 [14]

駅周辺 編集

半径1キロメートル(km)以内に隣駅の仲ノ町駅本銚子駅が位置している。駅周辺は銚子の元々の中心街である。銚子の古くからの繁華街商店街は円福寺(飯沼観音)を中心に形成され、門前町として繁栄したとされる[15]

隣の駅 編集

銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線
仲ノ町駅(CD02) - 観音駅(CD03) - 本銚子駅(CD04)

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集