田尻 靖幹(たじり やすもと、1926年大正15年)3月27日[1] - 2013年平成25年)5月1日[2])は、日本政治家熊本市長(2期)。

経歴

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熊本県熊本市出身[1]1950年早稲田大学専門部[1]1954年熊本市役所に入り、観光、総務の各部長、経済、総務の各局長を経て、1980年助役に就任[1]1984年まで務めた後、1986年の熊本市長選に立候補して当選し、2期8年務めた[1]。在任中は全国に先駆けて環境基本条例を制定、1991年には近隣の旧飽託郡4町合併などを行った。1994年に市長を引退。2013年死去。

親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 『新訂 現代政治家人名事典』319頁。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、415頁。

参考文献

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先代
21・22・23・24代: 1970 - 1986
星子敏雄
  熊本市長
25・26代: 1986 - 1994
田尻靖幹
次代
27・28代: 1994 - 2002
三角保之