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田島地震(たじまじしん)とは、1943年昭和18年)8月12日に、日本福島県会津地方で発生したマグニチュード(M)6.2の地震である[1]。那須山付近で発生した地震としては観測開始以来最大規模の地震であった[2]

田島地震
田島地震の位置(日本内)
田島地震
地震の震央の位置を示した地図
本震
発生日 1943年(昭和18年)8月12日
発生時刻 13時50分
震央 福島県会津地方(田島町付近)
震源の深さ 26 km
規模    M6.2
最大震度    震度3:福島県・茨城県
被害
被害地域 福島県
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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概要編集

1943年8月12日、13時50分頃、福島県会津地方の田島町(現:南会津町)付近を震源とする地震が発生。震源の深さはおよそ26 kmで、地震の規模マグニチュード(M)は6.2であった[3]。M5.3の余震が8月13日と28日に発生している[4]

震度編集

震度2以上の地点は以下の通り。

当時はまだ、特定の市区町村にしか震度計が設置されていなかったため、震度計で観測された最大震度は3であったが、被害状況や地震の規模などから、震央付近の震度はさらに大きかった可能性がある[3]

震度 都道府県 観測点
3 福島県 白河市郭内
茨城県 筑波山測候所
2 山形県 酒田市亀ヶ崎(旧)・山形市緑町
福島県 福島市松木町・いわき市小名浜
茨城県 水戸市金町(旧)・石岡市柿岡
群馬県 前橋市昭和町(旧)
新潟県 上越市大手町(旧)・新潟市中央区幸西・佐渡市相川三町目(旧)
長野県 軽井沢町追分(旧)・軽井沢旧測候所

被害編集

土蔵・住家の壁落ちや亀裂が入るなどの被害のほか、それほど大規模ではないが、崖崩れが起こるなどの被害が出た。震央付近では負傷者が出た。[5][6][7]

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ 福島県の地震活動の特徴”. 政府 地震調査研究推進本部. 2019年7月29日閲覧。
  2. ^ 田中康裕「那須山付近の地震と火山活動」『験震時報』第27巻第3号、106ページ。
  3. ^ a b 気象庁|震度データベース検索 (地震別検索結果)”. 気象庁. 2019年7月28日閲覧。
  4. ^ 地域地質研究報告 田島地域の地質”. 国立研究開発法人 産業技術総合研究所. p. 69. 2019年7月29日閲覧。
  5. ^ 平成21年11月の地震活動及び火山活動について”. 気象庁 (2009年12月8日). 2019年7月29日閲覧。
  6. ^ 東北地方の主な地震活動 (PDF)”. 気象庁. 2019年7月28日閲覧。
  7. ^ 2010年(平成22年)の東北地方の主な地震活動”. 仙台管区気象台. 2019年7月28日閲覧。