白根 (新潟市)
新潟県新潟市南区の地名
白根(しろね)は、新潟県新潟市南区の町字。郵便番号は950-1217[2]。
白根 | |
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「五の町」バス停付近(2020年5月) | |
北緯37度45分39.39秒 東経139度0分50.68秒 / 北緯37.7609417度 東経139.0140778度座標: 北緯37度45分39.39秒 東経139度0分50.68秒 / 北緯37.7609417度 東経139.0140778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 | ■ 南区 |
人口 | |
• 合計 | 1,937人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
950-1217[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
白根の位置 |
概要
編集江戸期から現在までの地名[4]。1889年(明治22年)のまであった白根村の区域の一部。東白根村とも称し、対岸の西白根村と区別した。地名の由来は、開墾時にどこを掘っても蘆の白い根が出てきたとも、味方城の根際にあったためともいう[4]。また、白蓮潟の根っこにあったためとする説もある[5]。
隣接している町字
編集北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
編集分立した町字
編集1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
年表
編集- 1574年(天正2年) : 袖山半兵衛重勝によって開発[4]。
- 1689年(元禄2年) : 袖山忠兵衛が4と9の日の六斎市の許可を得て在郷町となる[4]。
- 1889年(明治22年)4月1日 : 町村制施行にともなう合併により白根町の大字となる[4]。
- 1926年(大正15年) : 一部が「白根ノ内七軒(しろねのうちしちけん)」、1987年(昭和62年)に「能登(のと)」となる[4]。
- 1959年(昭和34年)6月1日 : 白根町の市制施行により白根市の大字となる[4]。
- 2005年(平成17年)3月21日 : 合併により新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行によって南区の大字となる。
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
白根 | 799世帯 | 1,937人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 新潟市立白根小学校 | 新潟市立白根第一中学校 |
主な企業・施設
編集- 新潟市南区役所
- 新潟市立白根小学校
- 新潟市立白根第一中学校
- 白根中央通郵便局
- 第四北越銀行 白根支店
- 第四北越銀行 白根中央支店
交通
編集道路
編集バス
編集脚注
編集- 注釈
- 出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 角川地名15、p.724
- ^ “乾田化への途 しろね(白根)郷の記録”. 水土の礎. 農業農村整備情報総合センター. 2020年3月12日閲覧。
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b 『白根地区のまちなかに設置されるサインのデザインが7月18日に決定します!』(プレスリリース)新潟市南区 産業振興課、2020年7月8日 。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。