石川県道162号高松内灘線

日本の石川県の道路

石川県道162号高松内灘線(いしかわけんどう162ごう たかまつうちなだせん)は、石川県かほく市と同県河北郡内灘町を結ぶ一般県道石川県道)である。

一般県道石川県道
石川県道162号標識
石川県道162号
高松内灘線
路線延長 13.127km
制定年 1973年昭和48年)
起点 高松東交差点
石川県かほく市内高松)
主な
経由都市
かほく市、河北郡内灘町
終点 サンセットブリッジ北交差点
(河北郡内灘町大根布)
接続する
主な道路
記法
国道159号
国道249号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

路線概要 編集

概ね、のと里山海道と並行して内灘砂丘上を南北に貫くコースをとっている。起点から、砂丘地を西へ登り、JR七尾線を高架でわたった後国道159号国道249号と重複)と交差して砂丘を下りる。のと里山海道高松インターチェンジ手前の県道高松交差点で南に折れる。その後、のと里山海道と国道159号の間を並走するように、かほく市七塚地区の集落を経ながら南下する。かほく市白尾を過ぎると、砂丘地の上の防砂林や畑の中を通り、内灘町に入る。同町西荒屋で砂丘の東側に下り、坂の下にある西荒屋交差点で石川県道8号松任宇ノ気線へ突き当たる。そのまま、石川県道8号松任宇ノ気線と重複して南下、内灘橋で河北潟放水路をわたり、同橋南詰で西に折れ、再び砂丘を登って医大病院前交差点に突き当たる。同交差点を北におれ、サンセットブリッジで再び河北潟放水路を渡り、北詰にあるサンセットブリッジ北交差点(終点)に至る。

起点付近(かほく市高松地区)は、のと里山海道高松ICと国道159号、かほく市笠島のPFU笠島工場とを東西に結ぶ役割をしており、この区間は、幅員が広めな両側2車線(片側1車線)となっている。

かほく市七塚地区の集落内で幅員が狭まったり、砂丘上をアップダウンしたりするほか、かほく市白尾 - 内灘町西荒屋にかけては、冬期など強風の際に砂の吹きだまりができることもある。

歴史 編集

通過する自治体 編集

接続道路 編集

重複区間 編集

  • 国道159号(国道249号と重複)(かほく市高松地内)
  • 石川県道8号松任宇ノ気線(河北郡内灘町西荒屋・西荒屋交差点 - 同町大根布)

脚注 編集

  1. ^ 避難所・通行止めの道路・鉄道運転見合わせ情報…震災掲示板”. 読売新聞オンライン (2024年1月2日). 2024年1月12日閲覧。

参考文献 編集

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年

関連項目 編集