石川県道33号白山公園線

日本の石川県の道路

石川県道33号白山公園線(いしかわけんどう33ごう はくさんこうえんせん)は、石川県白山市を通る主要地方道石川県道)である。

主要地方道石川県道
石川県道33号標識
石川県道33号 白山公園線
主要地方道 白山公園線
実延長 18.712 km
制定年 1960年昭和35年)
起点 別当出合(白山登山口)
石川県白山市白峰)【北緯36度7分44.4秒 東経136度45分9.7秒 / 北緯36.129000度 東経136.752694度 / 36.129000; 136.752694 (県道33号起点)
終点 白峰交差点
(石川県白山市白峰)【北緯36度10分43.1秒 東経136度37分25.3秒 / 北緯36.178639度 東経136.623694度 / 36.178639; 136.623694 (県道33号終点)
接続する
主な道路
記法
国道157号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

白山の登山口である別当出合から国道157号に繋がる観光幹線路線。後述の冬期閉鎖区間は本路線の9割近くを占め、登山シーズン期間(例年5月上旬 - 11月下旬)しか通行できない。さらに、登山シーズン期間でも、別当出合から市ノ瀬の区間は、週末や旧盆時期などにマイカー規制が敷かれる。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

路線状況 編集

冬期閉鎖区間 編集

  • 白山市白峰(別当出合) - 白山市白峰(風嵐[かざらし]) 16.7 km
    • 概ね11月中旬から翌年4月下旬まで閉鎖される。白山まるごと体験村の先に民間企業の資材置場があり、その脇に常設のゲートが設置されている。冬期間はこのゲートが閉まり、当ゲートから先の区間が実質的な冬期閉鎖区間となる。また、大雨などの異常気象時の規制の際にも同様に当ゲートが閉められる。

マイカー規制区間 編集

  • 白山市白峰(別当出合) - 同市白峰(市ノ瀬) 約6km
    • 毎年7月の海の日直前の土曜日から10月の体育の日までの土曜日・日曜日・祝日を中心に、終日一般車両の乗り入れができなくなる。別当出合へは、市ノ瀬地内にある無料の駐車場に駐車して、有料のシャトルバスに乗り換えるか徒歩で移動する。ただし、大型貨物、中型貨物、準中型貨物、中型乗用(中型バス・マイクロバス)、タクシー、許可車両、緊急車両、下山車両は規制の対象外である。[2]

交差する道路 編集

周辺施設 編集

 
石川県道33号白山公園線、白山市白峰にて
 
白山国立公園、別当出合の白山の登山口
 
百万貫の岩、白山手取川ジオパーク(桑島化石壁ゾーン)

脚注 編集

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ 210605ピーク時交通規制”. 石川県白山自然保護センター. 2022年2月5日閲覧。

参考文献 編集

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年

関連項目 編集