メインメニューを開く

石川県道43号丸山加賀線

日本の石川県の道路

石川県道43号丸山加賀線(いしかわけんどう43ごう まるやまかがせん)は、石川県小松市加賀市を結ぶ県道主要地方道)である。

主要地方道
Japanese Route Sign Number 4.svgJapanese Route Sign Number 3.svg
石川県道43号標識
石川県道43号 丸山加賀線
主要地方道 丸山加賀線
実延長 19.808 km
19.680 km(現道部分)
0.128 km(旧道部分)
制定年 1982年
起点 牛ヶ首峠
石川県小松市丸山町)【地図
終点 分校交差点
(加賀市分校町)【地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0416.svg 国道416号
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 1.svg
都道府県道11号標識
石川県道11号小松山中線
Japanese National Route Sign 0008.svg 国道8号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

目次

概要編集

小松市南部に位置する新丸地区大杉谷地区と加賀市東部とを結ぶ。しかし、小松市大杉町から同市菩提町間の一般車両の通行が通年通行不能となっている[1]。車両通行不能区間内に戸谷隧道がある県道として知られている。

路線データ編集

歴史編集

  • 1930年昭和5年):戸谷隧道竣工[2]
  • 1935年昭和10年)11月18日能美郡大杉谷村(現在の小松市南部)の山崎橋が竣工[3]
  • 1960年(昭和35年)10月15日道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき、加賀市梶井町(現在の梶井北交差点、石川県道39号山中伊切線上)を起点に、那谷寺正門前(小松市那谷町)を梶井那谷線(整理番号57)として路線認定[4]。同路線は、起点から東へ進み、加賀市分校町を横切って、分校交差点(現在の終点・国道8号との交点)を通り、以降は現在の当県道とほぼ同じ経路を通って那谷寺前の終点に至るコースだった。
  • 1973年(昭和48年)3月31日:小松市大杉町辰の部(現在の石川県道161号大杉長谷線の交点)から那谷寺の正門前を辰の部那谷線として路線認定[5]
  • 1982年(昭和57年)
    • 4月1日:道路法(昭和27年法律第180号)第56条の規定に基づき、梶井那谷線の一部および辰の部那谷線などを「丸山加賀線」として主要地方道に指定[6]
    • 10月5日:道路法(昭和27年法律第180号)第10条第1項の規定に基づき、梶井那谷線および辰の部那谷線を路線廃止[7]。同日、梶井那谷線のうち、加賀市梶井町から同市分校町の分校交差点の区間を除く区間および辰の部那谷線の全区間を主要地方道として現在の路線名で新たに路線認定[8]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道丸山加賀線が丸山加賀線として主要地方道に再指定される[9]
  • 2009年(平成21年):戸谷隧道を経る車両通行不能区間の小松市大杉町 - 同市菩提町の両端部にバリケードが設置され、関係者(車)以外の通行を遮断。[要出典]

路線状況編集

戸谷隧道は、かつて通行幅制限0.8mの道路標識が設置されていたともあるほど極めて狭く、トンネル内部に照明設備もなくコウモリも群生するところで知られる。その様子から、主要地方道でありながら「究極の険道」といわれる[10]

重複区間編集

車両交通不能区間編集

  • 小松市大杉町 - 戸谷隧道 - 同市菩提町

トンネル編集

  • 戸谷隧道
    • 小松市大杉町と同市菩提町を結ぶ当県道唯一のトンネル。菩提峠直下に掘られ、1930年(昭和5年)竣工[2]。延長402m[2]、総幅員2.1m[2]、有効高2.2m[2][11]。路面はコンクリートで舗装されており[2]、平面線形は直線[2]で、縦断勾配1.0%[2]である。照明設備は無く、非常電話消火器火災報知機といった非常施設も設置されていない[2]

地理編集

通過する自治体編集

交差する道路編集

沿線にある施設など編集

編集

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 迂回路として、赤瀬ダム横の市道から菩提町、そして加賀市分校町に抜けられるようになっている。
  2. ^ a b c d e f g h i 『道路現況調書』 p138-p139 石川県土木部道路整備課、2010年
  3. ^ 『石川縣年表 昭和篇 壹』p387 石川県史編集室、1957年
  4. ^ 『昭和35年10月15日 石川県公報 号外(第67号)』p1218の24 昭和35年10月15日 石川県告示第505号。
  5. ^ 『昭和48年3月31日 石川県公報 号外(第30号)』p1 昭和48年3月31日 石川県告示第196号。
  6. ^ 『法令全書 昭和57年4月号』p371 昭和57年4月1日 建設省告示第九百三十五号。
  7. ^ 『昭和57年10月5日 石川県公報 第9463号』p11 昭和57年10月5日 石川県告示第623号。
  8. ^ 『昭和57年10月5日 石川県公報 第9463号』p10 昭和57年10月5日 石川県告示第622号。
  9. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  10. ^ 佐藤健太郎 2014, pp. 184-185、心霊スポットとしても有名だともいわれている。
  11. ^ 隧道両端部には、かつて高さ制限1.7m・最大幅0.8mの規制標識(321および322)が設置されていた。

参考文献編集

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年
  • 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年10月20日。ISBN 978-4-06-288282-8

関連項目編集