神奈川県道510号長竹川尻線
日本の神奈川県の道路
神奈川県道510号長竹川尻線(かながわけんどう510ごう ながたけかわしりせん)は、全区間が相模原市緑区内を通る県道である。
概要
編集平日は国道413号とともに津久井地区から相模原市中心部方面への自動車通勤に多く使われる道で、近年の普通乗用車の大型化によって相模川に架かる小倉橋はすれ違いがほぼ不可能になり、数km単位の渋滞が発生していた。
そのため、1992年(平成4年)より小倉橋の上流約100m地点において新橋の建設に取りかかり、2004年(平成16年)3月6日に実質上相模原市中心部方面へのバイパスである新小倉橋として片側2車線の橋が開通し、相模川右岸の小倉にアクセス用の道路が新設された。これにより朝の通勤時間帯の小倉橋周辺の渋滞は大幅に改善された。しかし、行楽客の通行量増加による週末渋滞が起きており、これを解消するため本道のバイパスとして津久井広域道路の建設が順次進められている。津久井広域道路は、国道16号、さがみ縦貫道(圏央道)、神奈川県道65号厚木愛川津久井線と接続する区間が供用中であり、根小屋以西の国道412号交点までの区間は計画中である。
路線データ
編集重複区間
編集- 神奈川県道65号厚木愛川津久井線(信号無交差点 - 西中野交差点)
- 相模原市緑区根小屋 (約60m)
バイパス
編集通過自治体
編集地理
編集路線バス
編集通過する自治体
編集主な周辺の施設
編集- 串川グラウンド(相模原市緑区長竹)
- 谷ヶ原浄水場(同市緑区谷ヶ原)
- 城山総合事務所(同市緑区久保沢)
- こだまプール(同市緑区小倉)
主な接続路線
編集- 国道412号(相模原市緑区長竹、串川橋交差点)
- 神奈川県道65号厚木愛川津久井線(同市緑区根小屋)
- 津久井広域道路(同市緑区小倉、宮原交差点)
- 神奈川県道511号太井上依知線(同市緑区小倉)
- 神奈川県道508号厚木城山線(同市緑区久保沢)
- 国道413号(同市緑区久保沢、久保沢交差点)