福田 剛久(ふくだ たかひさ、1951年5月7日 - )は、日本裁判官弁護士最高裁判所上席調査官、静岡地方裁判所所長、東京高等裁判所部総括判事を経て、高松高等裁判所長官。瑞宝重光章受章。京都大学法学部卒業。山口県出身。

経歴 編集

  • 1975年 司法修習生
  • 1977年 東京地方裁判所判事補
  • 1980年 最高裁判所事務総局民事局付
  • 1982年 東京地方裁判所判事補
  • 1984年 長崎地方裁判所厳原支部判事補
  • 1986年 東京地方裁判所判事補
  • 1987年 東京地方裁判所判事
  • 1989年 最高裁判所事務総局行政局参事官
  • 1990年 最高裁判所事務総局民事局第二課長
  • 1993年 最高裁判所事務総局民事局第一課長兼第三課長兼広報課付
  • 1996年 東京地方裁判所判事
  • 1998年 東京地方裁判所判事部総括(民事30部)
  • 2004年 最高裁判所上席調査官
  • 2009年 静岡地方裁判所所長
  • 2011年 東京高等裁判所部総括判事
  • 2015年3月18日 高松高等裁判所長官[1]
  • 2016年5月 定年退官
  • 2017年1月 弁護士登録(東京第一弁護士会)、田辺総合法律事務所パートナー[2]
  • 2021年11月 瑞宝重光章受章[3]

著書 編集

脚注 編集

  1. ^ 高松高裁長官に福田氏 日本経済新聞 2015/3/3 11:53
  2. ^ 田辺総合法律事務所
  3. ^ 秋の叙勲受章者毎日新聞 2021/11/3 東京朝刊
先代
高橋利文
最高裁判所上席調査官(民事)
2004年 - 2009年
次代
綿引万里子
先代
園尾隆司
静岡地方裁判所長
2009年 - 2010年
次代
大谷直人
先代
安藤裕子
高松高等裁判所長官
2015年 - 2016年
次代
小久保孝雄