臨津江駅(イムジンガンえき)は大韓民国京畿道坡州市文山邑にある、韓国鉄道公社(KORAIL)京義線である。駅番号K337

臨津江駅
Imjingang Station Platform.jpg
駅舎(2017年2月)
イムジンガン
Imjingang
K336 雲泉 (2.3 km)
(3.7 km) 都羅山
所在地 京畿道坡州市文山邑臨津閣路115
駅番号 K337
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
所属路線 京義線
(当駅より雲泉方は首都圏電鉄京義・中央線
キロ程 52.3 km(ソウル起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 2001年9月30日
備考 休止中
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臨津江駅
各種表記
ハングル 임진강역
漢字 臨津江驛
発音 イムジンガンニョク
日本語読み: りんしんこうえき
英語表記: Imjingang Station
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首都圏電鉄京義・中央線の起点となっている。

概要編集

京義線再連結事業に基づいて文山 - 臨津江間開通と同時に営業を開始した。

都羅山駅への乗車手続きを行う駅である。都羅山駅方面に行く場合は、X線検査金属探知機検査を受ける必要があり、かつ当駅で臨津江 - 都羅山間の往復乗車券を事前に購入しなければならない。駅周辺には臨津閣があり、隣駅の都羅山駅と共に朝鮮分断の現実を肌で感じることができる駅である。

文山 - 当駅間の電化工事に伴い、2020年には当駅も首都圏電鉄京義・中央線の一部に組み込まれた。

アフリカ豚熱の拡散防止対策に伴い、2019年10月2日から当駅に乗り入れる全列車が無期限で運休となっていた[1]。京義・中央線開業以後も、都羅山方面へ直通する列車は引き続き運休中である。

駅構造編集

単式ホーム1面1線の地上駅。その他、側線が1線ある。民間人出入統制区域の直前の駅であるため、ソウル方面発着専用ホームと、統制区域内にある都羅山駅方面出発専用ホームが分かれている。そのためホームの中央部分に両ホームを隔てる柵が設置されており、憲兵が厳重に監視している。

都羅山駅方面専用改札には保安検査場(X線検査機、金属探知機)がある。この手続きのため、駅構内にはチケット売り場や多くのベンチが設置されている。

駅名標にはソウル及び平壌の両駅名と、それぞれの駅への距離が表記されている。都羅山駅にも同様の駅名標が設置されている。

利用状況編集

民間人出入統制区域に近く、付近に住宅があまり存在しないため、生活目的の利用者はほとんどいない。ほとんどが当駅近くの臨津閣やその付随施設などの利用者や、隣駅の都羅山駅まで向かう利用者である。

駅周辺編集

当駅から徒歩約10分の所に臨津閣があり、周辺は臨津閣国民観光地として整備されている。当駅の西で臨津江を渡る京義線の臨津江鉄橋は「自由の橋」の名で知られている。

歴史編集

 
建て替え前の駅舎(2006年4月)

都羅山駅までの乗車方法編集

ソウル方面から当駅に到着する全ての列車は、ソウル方面発着専用ホームに到着する。ここで全ての乗客は一度下車させられ、憲兵が車両内を確認する。厳重な監視の下、ドアを一旦閉めて車両のみ都羅山駅方面出発専用ホームに移動する。その列車には、手続きを終えた乗客が再乗車する。

民間人出入統制区域への入域手続

DMZ-train車内で、民間人出入統制区域へ入域のための出入申請書が配布される。都羅山駅と駅前の平和公園を観光するコース(無料)と、都羅山駅周辺の付近の観光(安保観光、有料)がセットになっているものがある。観光は午前と午後のそれぞれ指定された列車のみ可能であり、所定の定員を超えた場合は発売が中止される。また身分証(外国人の場合はパスポート)の持参が必須である。

都羅山方面乗車

職員、憲兵の案内に従ってホームに再入場する。乗車までに都羅山駅からの帰りの切符を購入しておく必要がある。往復乗車券、身分証、出入申請書を憲兵が確認する。この際、出入証を受け取る。保安検査(手荷物X線検査およびボディーチェック)を受ける。これらの検査が済むと、都羅山駅方面出発専用ホームに入場することができる。ソウル方面からの乗客が全員下車した列車が、憲兵の厳重な監視の下、ホームに進入し再度ドアが開いて乗車可能となる。

都羅山方面から到着時
都羅山方面から到着する列車は、ソウル方面発着専用ホームに到着し、乗客は下車の必要はなく、そのままソウル方面に向かう事になる。所持している出入証、観光証は、都羅山駅の改札にて憲兵または駅係員に返却するため、下車の際に必要はない。

隣の駅編集

韓国鉄道公社
京義線
通勤列車
雲泉駅 - 臨津江駅 - 都羅山駅
京義・中央線
臨津江駅 (K337) - 雲泉駅 (K336)

脚注編集

[脚注の使い方]

関連項目編集

外部リンク編集