茂木 佐平治(もぎ さへいじ、1914年9月28日 - 1990年6月5日)は、日本の経営者キッコーマン社長、会長を務めた。同社創業家の茂木家(野田の醤油醸造#茂木一族)出身で10代目茂木佐平治。旧名・茂木資一郞。千葉県出身[1]

経歴・人物 編集

9代目茂木佐平治の長男・資一郞として生まれる[2]。母親も茂木一族で茂木房五郎 (5代)の妹[2]1938年東京帝国大学経済学部商業学科を卒業し、同年に野田醤油(のちのキッコーマン)に入社[1]1952年に取締役に就任し、1974年には社長に就任[1]1980年3月に取締役に就任[1]

1979年11月に藍綬褒章を受章し、1984年11月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

1990年6月5日肝不全のために死去[3]。75歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1985, も2頁.
  2. ^ a b 茂木佐平治『人事興信録』第8版、昭和3(1928)年
  3. ^ 1990年 6月6日 日本経済新聞 夕刊 p17

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。 
先代
茂木啓三郎
キッコーマン醤油社長
1974年 - 1980年
次代
茂木克己