萩山口信用金庫

日本の山口県山口市にある信用金庫


萩山口信用金庫(はぎやまぐちしんようきんこ)は、山口県山口市に本店を置く信用金庫2010年1月12日に、山口信用金庫萩信用金庫の2金庫が合併して発足した。

萩山口信用金庫
The Hagi-Yamaguchi Shinkin Bank
萩山口信用金庫本店(元山口信用金庫本店)
種類 信用金庫
略称 萩山口しんきん
本店所在地 日本の旗 日本
753-0047
山口県山口市道場門前一丁目5-1
設立 1919年1月17日
(有限責任山口信用組合)
業種 銀行業
法人番号 4250005000652 ウィキデータを編集
金融機関コード 1780
代表者 理事長:小田村哲
外部リンク 萩山口信用金庫
特記事項:店舗数:21店(2020年3月31日現在)
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萩山口信用金庫のデータ
英名 The Hagi-Yamaguchi Shinkin Bank
統一金融機関コード 1780
法人番号 4250005000652 ウィキデータを編集
店舗数 21店
従業員数 222人
貸出金残高 968億77百万円
預金残高 2,162億52百万円
外部リンク 萩山口信用金庫
特記事項:
上記はいずれも2021年3月
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合併までの経緯 編集

2008年9月3日、山口・萩の2信用金庫が2010年1月12日を期日として対等合併すると発表した。これと同時に、合併後の名称を『萩山口信用金庫』と決定した。

合併後の信金は、合併発表当時にある6信金中で、預金・貸付とも第2位の規模となる。また、新信金の本店を山口信金の本店に置き、萩信金の本店には萩地区本部を設置して運営する[1]

2009年12月16日付けで中国財務局より合併認可書が両信金に対して交付された[2]

沿革 編集

シンボルマーク 編集

当金庫のシンボルマークは、2009年12月16日の合併両金庫に対する合併交付式(中国財務局にて)の後に披露された。

シンボルマークは、信用金庫のアルファベットの頭文字である『S』をモチーフに、強い元気な人をイメージしながら、緑と夏みかんの2色で表現している。[3]

不祥事 編集

  • 2017年(平成29年)4月6日 - 山口市の支店に勤務していた女性職員(30代)が、3月9日に大内支店に業務の応援で入った際、支店内の金庫に保管されていた現金500万円を着服した。金庫は6日付で女性職員を懲戒解雇処分とした。着服した現金は全額返済されたということで、金庫は刑事告訴はしない方針[4]
  • 2018年(平成30年)12月21日 - 橋本支店の男性職員(30代)が、複数の顧客からら集金した定期積金の掛金を入金処理せず着服。金庫は12月21日付で男性職員を懲戒解雇処分とした。被害総額は714,000円(14先 27件)。元男性職員の家族より、全額弁済[5]

脚注 編集

  1. ^ 山口・萩両信金合併で「萩山口信金」設立へ 読売新聞「ヨミウリオンライン」九州発(2008年<平成20年>9月14日)
  2. ^ 山口信用金庫及び萩信用金庫の合併認可書交付について (PDF, 中国財務局:2009年<平成21年>12月16日)
  3. ^ 来年発足の「萩山口信金」、小郡支店を7月に開設へ 山口新聞(2009年<平成21年>12月17日)
  4. ^ 横領で信金職員を懲戒解雇。萩山口信用金庫”. NHK NEWS WEB NEWS WEB 山口 2017年(平成29年)4月8日. 2020年7月31日閲覧。
  5. ^ 元職員による不祥事件発生のお詫びについて”. 萩山口信用金庫 2018年(平成30年)12月21日. 2020年7月31日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集