蛇の崎橋(じゃのさきばし)は、秋田県横手市秋田県道272号御所野安田線にあるで、日本百名橋の1つである。かつての羽州街道にあたり、別名は「下の橋」である。

蛇の崎橋
Zyanosaki-bashi.JPG
基本情報
日本の旗 日本
所在地 秋田県横手市
交差物件 横手川
建設 2001年
座標 北緯39度19分3.4秒 東経140度33分54.8秒 / 北緯39.317611度 東経140.565222度 / 39.317611; 140.565222
関連項目
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概要編集

横手川三橋(上の橋、中の橋、下の橋)として、内町という名の武士の町と外町という名の町人の町を結ぶ役割をなしていた。名前の由来は「蛇の崎」からで、そこには伝承がある。

横手の祭りを彩る橋編集

  • 毎年7月には、当橋の下付近の川原で「よこての全国線香花火大会」が行なわれる[1]
  • 毎年8月には、当橋上、およびその周辺で「送り盆祭り」が行なわれる。屋形舟[注釈 1]同士の激突が見ものである[3]
  • 毎年2月には、当橋の下付近の川原に「ミニかまくら」が多数作られる[4]

歴史編集

遅くとも1669年寛文9年)までには橋が架けられた『横手絵図面』。洪水により江戸時代は何度も流され、明治時代でも4度の洪水で破損や流失をしている。 明治30年代には、三橋すべてが鉄筋コンクリート橋となるが、1921年大正10年)8月、当橋で穴が開くなどの事故が起き、負傷者が出た。そのため架け替えの検討がされたが、変更内容を巡って遅れ、1931年昭和6年)に新しい橋が架けられた。 さらに2001年平成13年)になって、現在の橋に架け替えられた[5][6]

注釈編集

  1. ^ 享保の大飢饉で亡くなった人を供養するために、丸太を組み合わせて長さ6m程の骨組みを作り、外側に藁を編んで覆い数十本のろうそくを飾り、火を灯し、川原に繰り出したのが始まりとされ[2][3]屋形船とは異なる。

脚注編集

  1. ^ (夏)よこての全国線香花火大会”. 横手市. 2012年6月6日閲覧。
  2. ^ あきた(通巻134号) (PDF)”. 秋田県 (1973年7月1日). 2012年6月6日閲覧。
  3. ^ a b 祭・イベント”. 社団法人 横手市観光協会. 2012年6月6日閲覧。
  4. ^ 平成24年 横手のかまくら”. 横手市 (2012年2月27日). 2012年6月6日閲覧。
  5. ^ 秋田県橋梁長寿命化修繕計画”. 秋田県 建設交通部 道路課 (2011年3月30日). 2012年6月6日閲覧。
  6. ^ 対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容・時期(予定) (PDF)”. 秋田県 建設交通部 道路課. p. 42 (2011年3月30日). 2012年6月6日閲覧。

参考文献編集

  • 松村博『日本百名橋』鹿島出版会

関連項目編集