西岡 和志(にしおか かずし、1987年11月29日 -)は広島県出身の日本柔道家。73kg級の選手。身長は174cm。組み手は左組み。得意技は足技[1]

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界団体
2010 アンタルヤ 81kg級
世界ジュニア
2006 サントドミンゴ 73kg級

経歴 編集

柔道は6歳の時に高宮柔道スポーツ少年団で始めた[1]。高宮中学2年の時には全国中学校柔道大会の66kg級で3位になった[1]崇徳高校2年の時にはインターハイ73kg級で3位になった。3年の時にはインターハイの決勝で小杉高校2年の海老泰博を破って優勝した[2]全日本ジュニアでは2位、アジアジュニアでは3位だった[1]

明治大学に進むと、1年の時には世界ジュニアで2位となった[1]。2年の時に優勝大会では3位、体重別団体では2位となった[3][4]学生体重別では決勝で東海大学の真野洋光を破って優勝を飾った[5]。3年の時には優勝大会の決勝で東海大学に敗れた[3]。4年の時には講道館杯で3位だった[6]

2010年には京葉ガスの所属となると、体重別で3位になった[7]。その後81kg級に階級を上げると、東アジア選手権では3位だったが、世界団体では決勝こそ出場の機会はなかったものの、準決勝の韓国戦で一本勝ちするなどしてチームの優勝に貢献した[8]。2012年には階級を73kg級に戻すと、実業個人選手権で優勝を飾った。2013年の実業個人選手権では3位だった[9]。2014年の講道館杯では3位になった[6]

主な戦績 編集

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注 編集

外部リンク 編集