国際柔道連盟(こくさいじゅうどうれんめい、英語: International Judo Federation、略称:IJF)は、柔道を統括する国際競技連盟である。国際オリンピック委員会に加盟している。1951年に創立。2019年現在の本部はスイスのローザンヌにある。2019年現在、会長はルーマニアオーストリア人のマリウス・ビゼール。2012年現在、名誉会長はロシア大統領のウラジーミル・プーチン[1]

国際柔道連盟
: International Judo Federation
略称 IJF
設立 1951年
種類 国際競技連盟
本部 スイスの旗 スイスローザンヌ
所在地 Avenue Frédéric-César-de La Harpe 49
1007 Lausanne
Switzerland
座標 北緯46度30分27.9秒 東経6度37分31.1秒 / 北緯46.507750度 東経6.625306度 / 46.507750; 6.625306座標: 北緯46度30分27.9秒 東経6度37分31.1秒 / 北緯46.507750度 東経6.625306度 / 46.507750; 6.625306
会長 マリウス・ビゼール
ウェブサイト www.ijf.org
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沿革編集

国際柔道デー編集

2011年よりIJFは柔道の創始者である嘉納治五郎の誕生日である10月28日を国際柔道デーと定めた[4]

主催大会編集

主管大会編集

本部等所在地編集

[いつ?]

所在都市 位置
IJF本部   ハンガリーブダペスト 地図
IJF会長室   ハンガリーブダペスト 地図
IJF事務総局   フランスパリ(フランス柔道連盟) 地図

歴代会長編集

IJFの殿堂入りを果たした柔道家編集

柔道家  国籍  主な実績等
2013年 21名
嘉納治五郎   日本 柔道の創始者
チャールズ・パーマー   イギリス 第3代IJF会長
ジョージ・カー   イギリス IJF認定十段
フランコ・カペレッティ   イタリア EJU副会長
パトリック・ヒッキー   アイルランド EOC会長
アントン・ヘーシンク   オランダ 東京オリンピック無差別金メダリスト、世界選手権重量級及び無差別優勝
ウィレム・ルスカ   オランダ ミュンヘンオリンピック重量級及び無差別金メダリスト、世界選手権重量級で2度の優勝
ジャン=リュック・ルージェ   フランス 1975年世界選手権軽重量級金メダリスト
ヘクター・ロドリゲス   キューバ モントリオールオリンピック軽量級金メダリスト
ウラジミール・ネフゾロフ   ロシア モントリオールオリンピック軽中量級金メダリスト、1975年世界選手権軽中量級優勝
ティエリー・レイ   フランス モスクワオリンピック60 kg級金メダリスト、1979年世界選手権60 kg級優勝
エツィオ・ガンバ   イタリア モスクワオリンピック71 kg級金メダリスト
ニール・アダムス   イギリス モスクワオリンピック71 kg級及びロサンゼルスオリンピック78 kg級銀メダリスト
ロベルト・バンドワール   ベルギー モスクワオリンピック95 kg級金メダリスト
ペーター・ザイゼンバッハー   オーストリア ロサンゼルスオリンピック及びソウルオリンピック86 kg級金メダリスト、1985年世界選手権86 kg級優勝
モハメド・ラシュワン   エジプト ロサンゼルスオリンピック無差別銀メダリスト
アウレリオ・ミゲル   ブラジル ソウルオリンピック95 kg級金メダリスト
イングリッド・ベルグマンス   ベルギー ソウルオリンピック(公開競技)72 kg級金メダリスト 世界選手権無差別4連覇、72 kg級との2種目制覇を含めて5度の優勝
ダビド・ドゥイエ   フランス アトランタオリンピック95 kg超級及びシドニーオリンピック100 kg超級金メダリスト、世界選手権95 kg超級3連覇、無差別との2種目制覇を含めて4度の優勝
井上康生   日本 シドニーオリンピック100 kg級金メダリスト、世界選手権100 kg級3連覇
谷亮子   日本 シドニーオリンピック及びアテネオリンピック48 kg級金メダリスト、世界選手権48 kg級6連覇を含む7度の優勝
2015年 9名
ショータ・チョチョシビリ   ジョージア ミュンヘンオリンピック軽重量級金メダリスト
上村春樹   日本 モントリオールオリンピック無差別金メダリスト、1975年世界選手権無差別優勝
山下泰裕   日本 ロサンゼルスオリンピック無差別金メダリスト、世界選手権95 kg超級3連覇、無差別との2種目制覇を含めて4度の優勝 
カレン・ブリッグス   イギリス 世界選手権48 kg級3連覇を含む4度の優勝
全己盈   韓国 アトランタオリンピック86 kg級金メダリスト、世界選手権78 kg級(86 kg級含む)3連覇
ドリュリス・ゴンサレス   キューバ アトランタオリンピック56 kg級金メダリスト、世界選手権(56 kg級、57 kg級、63 kg級)で3度の優勝
ジェラ・バンデカバイエ   ベルギー アトランタオリンピック61 kg級銀メダリスト、世界選手権(61 kg級、63 kg級)で2度の優勝
マリア・ペクリ   オーストラリア シドニーオリンピック57 kg級銅メダリスト
ソラヤ・ハダド   アルジェリア 北京オリンピック52 kg級銅メダリスト
2018年 19名
フェリーチェ・マリアーニ   イタリア モントリオールオリンピック軽量級銅メダリスト
ラスティ・カノコギ   アメリカ合衆国 女子柔道指導者
ジェーン・ブリッジ   イギリス 1980年世界選手権48 kg級優勝
斉藤仁   日本 ロサンゼルスオリンピック及びソウルオリンピック95 kg超級金メダリスト、1983年世界選手権無差別優勝
ロナルド・ベイティア   キューバ キューバ女子ナショナルチーム監督
ナジム・グセイノフ   アゼルバイジャン バルセロナオリンピック60 kg級金メダリスト
アンタル・コバチ   ハンガリー バルセロナオリンピック95 kg級金メダリスト、1993年世界選手権95 kg級優勝
ジミー・ペドロ   アメリカ合衆国 アトランタオリンピック71 kg級及びアテネオリンピック73 kg級銅メダリスト、1999年世界選手権73 kg級優勝
ケー・スンヒ   北朝鮮 アトランタオリンピック48 kg級金メダリスト、世界選手権57 kg級(52 kg級含む)4連覇
曺敏仙   韓国 アトランタオリンピック66 kg級金メダリスト、世界選手権66 kg級2連覇
マルク・ハイジンハ   オランダ シドニーオリンピック90 kg級金メダリスト
ニコラス・ギル   カナダ シドニーオリンピック100 kg級銀メダリスト
アニス・ルニフィ   チュニジア 2001年世界選手権60 kg級優勝
谷本歩実   日本 アテネオリンピック及び北京オリンピック63 kg級金メダリスト 
冼東妹   中国 アテネオリンピック及び北京オリンピック52 kg級金メダリスト
イルハム・ザキエフ   アゼルバイジャン アテネパラリンピック及び北京パラリンピック100 kg超級金メダリスト
エルヌル・ママドリ   アゼルバイジャン 北京オリンピック73 kg級金メダリスト
アマル・ベニクレフ   アルジェリア 北京オリンピック90 kg級銀メダリスト
ヘシャム・メシバ   エジプト 北京オリンピック90 kg級銅メダリスト

加盟大陸競技団体編集

加盟国内競技連盟編集

ほか

フランスデンマークモナコオランダスイスエチオピアマリ共和国などは国際柔術連盟国内競技連盟が同一団体で二重加盟している[5][6]。(2019年10月現在)

エピソード編集

国際柔道連盟がブラジリアン柔術を統合しようとしたが傘下に入ることを拒否され失敗したことを溝口紀子2016年リオデジャネイロオリンピックの際、述べている[7]

脚注編集

  1. ^ Vladimir Putin visits the "Academy of Judo" - ウェイバックマシン(2016年8月20日アーカイブ分)
  2. ^ 嘉納行光川村禎三中村良三醍醐敏郎竹内善徳『柔道大事典』佐藤宣践(監修)、アテネ書房、日本(原著1999年11月)、19頁。ISBN 4871522059。「オリンピックの柔道競技」
  3. ^ The Kosovo Judo Federation was accepted as full member of the International Judo Federation
  4. ^ The World judo day
  5. ^ THE JJIF NATIONAL ORGANIZATIONS (JJNOs)”. UAEアブダビ: 国際柔術連盟. 2020年9月19日閲覧。
  6. ^ Countries / IJF.org”. スイス: 国際柔道連盟. 2019年10月22日閲覧。
  7. ^ twitter - 溝口紀子”. twitter (2016年8月12日). 2020年5月25日閲覧。 “(略)。近年、寝技を中心としたBJJの隆盛が著しく、IJFは統合を目論んだが、BJJ傘下に入ることを拒みました。(略)”

外部リンク編集