西日置

名古屋市中川区・中村区の地名

西日置(にしひおき)は、愛知県名古屋市中川区中村区にある町名。現行行政地名は西日置一丁目及び西日置二丁目と西日置町9丁目及び西日置町10丁目。住居表示は西日置が実施済み、西日置町が未実施[8][9]

西日置
西日置の位置(愛知県内)
西日置
西日置
西日置の位置
西日置の位置(名古屋市内)
西日置
西日置
西日置 (名古屋市)
北緯35度9分25.44秒 東経136度53分23.65秒 / 北緯35.1570667度 東経136.8899028度 / 35.1570667; 136.8899028
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
中村区
町名制定[1][2] 1980年(昭和55年)5月25日
人口
2019年(平成31年)2月1日現在)[3]
 • 合計 1,593人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
454-0004(中川区)[4]
450-0005(中村区)[5]
市外局番 052 (名古屋MA)[6]
ナンバープレート 名古屋
※中村区の人口は除く
西日置町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
中川区
人口
2019年(平成31年)2月1日現在)[3]
 • 合計 358人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
454-0005[7]
市外局番 052 (名古屋MA)[6]
ナンバープレート 名古屋

地理

編集

名古屋市中川区の北東部、中村区の南東部に位置し、東は松重町、西日置の西と西日置町の南は柳堀町中川運河を挟んで南は山王、西日置町の北は運河通、西日置の北は中村区名駅南に接する。中村区側は西日置一丁目のみ存在する。

河川

編集

歴史

編集

沿革

編集

西日置町

編集
  • 1878年(明治11年)12月28日 - 愛知郡日置村の一部が上日置町下日置町など13町に分離[1]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 合併により愛知郡笈瀬村大字日置となる[1]
  • 1904年(明治37年)12月20日 - 町制施行により愛知郡愛知町大字日置となる[1]
  • 1921年(大正10年)8月22日 - 合併により名古屋市中区西日置町となる[1]
  • 1931年(昭和6年)4月10日 - 一部が若狭町に編入される[2]
  • 1937年(昭和12年)
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 中川区編入により同区西日置町となる[1]
その他、中川区月島町明石通運河町松重町・西日置一丁目・西日置二丁目・山王一丁目・山王二丁目・山王三丁目・横堀町柳堀町東出町にそれぞれ編入されている[1]

西日置一丁目・西日置二丁目

編集
  • 1980年(昭和55年)5月25日
    • 中川区松重町・西日置町の各一部により、同区西日置一丁目および西日置二丁目が成立する[1]
    • 中村区日置通の一部より、同区西日置一丁目が成立する[2]

世帯数と人口

編集

2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]

西日置

編集

※中村区は人口が少ない為、秘匿とする。

丁目 世帯数 人口
中川区 西日置一丁目 412世帯 620人
西日置二丁目 556世帯 973人
968世帯 1,593人

西日置

編集
町丁 世帯数 人口
西日置町 254世帯 358人

学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]

町丁・丁目 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
中川区 西日置町 全域 名古屋市立広見小学校 名古屋市立山王中学校 尾張学区
西日置一丁目 全域
西日置二丁目 全域
中村区 西日置一丁目 全域 名古屋市立笹島小学校 名古屋市立笹島中学校

交通

編集

施設

編集
 
 
300 m
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
名古屋西日置郵便局
2
ニッコー本社
3
名鉄交通本社営業基地(名鉄交通第三株式会社)
4
松重閘門公園
5
塩竈神社
6
観永寺
7
光曉寺

出身・ゆかりのある人物

編集

史跡

編集
  • 松重閘門 - 市指定文化財、都市景観重要建築物等

その他

編集

日本郵便

編集
  • 集配担当する郵便局は以下の通りである[14]
町丁 郵便番号 郵便局
中川区 西日置町 454-0005[7] 中川郵便局
西日置 454-0004[4]
中村区 西日置 450-0005[5] 名古屋西郵便局

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j 名古屋市計画局 1992, p. 830.
  2. ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 768.
  3. ^ a b c 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  5. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  6. ^ a b 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  7. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  8. ^ 中川区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
  9. ^ 中村区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月13日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満洲・支那・海外篇』愛知5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年10月31日閲覧。
  13. ^ 『人事興信録 第12版 上』イ79頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月2日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)

参考文献

編集
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満洲・支那・海外篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目

編集

外部リンク

編集
  •   ウィキメディア・コモンズには、西日置に関するカテゴリがあります。