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賤機山城

静岡県静岡市にある今川氏の城

賤機山城(しずはたやまじょう)は、静岡県静岡市葵区大岩・籠上・昭府町にある日本の城跡。

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賤機山城
静岡県
臨済寺から見た賤機山城(背後の山上)
臨済寺から見た賤機山城(背後の山上)
別名 籠鼻、籠山
城郭構造 山城
天守構造 なし
築城主 今川範政
築城年 1411年応永18年)ごろ?
主な改修者 武田氏
主な城主 今川氏武田氏
廃城年 1582年天正10年)以降
遺構 曲輪土塁堀切
指定文化財 なし
再建造物 なし
位置
地図
賤機山城の位置(静岡県内)
賤機山城
賤機山城

目次

概要編集

市内を南北に流れる安倍川の左岸に沿うように伸びる賤機山(標高171メートル)山頂にある。築城年代は駿河守護今川範政駿府に入った1411年応永18年)ごろとされるが、さらに古いとする意見もある[1]

馬の背状の尾根最上部に本曲輪を構え、櫓台土塁が配置されている。南北の尾根にも複数の曲輪があり、狭い尾根筋には堀切を設けて遮断し防御性を高めている。本曲輪のある山頂は今川館(後の駿府城)の北西、今川氏の菩提寺である臨済寺の真裏にあたり、詰の城であったとされている[2]

甲陽軍鑑』等の史料では「籠鼻」や「籠山」の名で登場し、武田信玄駿河を侵攻した1568年永禄11年)の12月13日に武田勢に占拠されて落城。この時、武田側により一部改修が加えられた可能性が指摘されている[3]。その後さらに1582年天正10年)の徳川家康入府の際に再び落城し、廃城となったという[4]

現在の賤機山は市街地に程近いハイキングコースとなっており、曲輪堀切などの遺構を見ることが出来る。

 
県庁21階から見た賤機山。写真右側のピーク付近に城跡がある。

脚注編集

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  1. ^ 山本 2009 pp.126
  2. ^ 山本 2009 pp.126
  3. ^ 山本 2009 pp.128
  4. ^ 山本 2009 pp.126

参考文献編集

関連項目編集