車谷啓介

日本のドラマー

車谷 啓介(くるまたに けいすけ、1974年1月19日[1] - )は、ミュージシャンドラマーナレーター。ホームグラウンドとも言えるライブハウスの大阪・北堀江hillsパン工場では最多出演ではないかとされているが定かではない。ラジオ番組のパーソナリティーの経歴も持つだけあってライブ中のMCも流暢。歌って喋れるドラマーでもある。

車谷啓介
生誕 (1974-01-19) 1974年1月19日(50歳)[1]
出身地 日本の旗 日本大阪府[1]
ジャンル J-POP
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラム
パーカッション
活動期間 1997年
レーベル GIZA studio
事務所 Ading
共同作業者 Sensation
TOTO

概要 編集

岩井勇一郎と共に『New Cinema 蜥蜴』『三枝夕夏 IN db』に参加し、ドラムを担当した。

『New Cinema 蜥蜴』の在籍中から解散後を通し、テレビ番組のパーソナリティとしても活動しており、三枝夕夏 IN dbの活動とも並行してアーティストディレクションなどの活動をおこなっている。

過去のパーソナリティとしての経験を活かし、『三枝夕夏 IN db』の中でMCの中心を担っていた。

2012年、大賀好修大楠雄蔵麻井寛史Sensationを結成。2013年3月20日、ホームグラウンドとも言えるライブハウスの大阪・北堀江hillsパン工場の10周年記念にライブを開催。

来歴 編集

小学生のときジャズ好きの父親に連れられていったジョージ川口のコンサートで、ジョージと海外からのゲスト2人との壮絶なドラム・バトルをみて感銘を受け、ドラマーを志す。

中学生になるとすぐにバンドを組む。元々好きだった洋楽などのカバーをしていた。高校ではTOTOや邦楽ではBOØWYX JAPANレベッカなどをカバー。また、当時ドラマー・コンテストのようなものに出演し総合2位になるなどし、雑誌「バンドやろうぜ」に取り上げられた。

近年はシンプルなセットで自分のグルーヴを追求している。

彼の現在のセットはハイハットタムタムフロアタムバスドラムが各1台、シンバル3、4枚というシンプルなセットである。

現在 編集

ビーイング系列の女性音楽ユニットの“なついろ”のディレクターをしながら、主にビーイング系列のアーティストのサポート・ミュージシャンとしても活動。また自身の所属するGIZA studioが経営するライブハウスでも活動している。

他のアーティストのサポートにおいては、パーカッションを担当することもある(特にZARDさぁさ)。

また、竹井詩織里GARNET CROWの楽曲でもドラムを担当することが多い。

2019年からはSARD UNDERGROUNDWANDSのドラムサポートを務めている。

2020年10月からバラエティ番組「いつありのブラ街」でナレーターを担当。

出演 編集

ラジオ 編集

  • 新・神戸ジャズ物語(ラジオ関西、2011年10月 - 2012年3月)

レコーディング参加 編集

ドラム 編集

「壊して」「メリーゴーランド」「愛おしい今日」「変革の気、蜂蜜の夕陽」「彼に守ってほしい10のこと」「ザクロの実」「FRIDAY」「a girl」「プリーズプリーズ」「泣いてない」「カルカテレパシー」「スペクタクル」「カレンダーの13月」「ふれたら消えてしまう」「ルーキー」「夢のパレード」「WHO R U?」「悪い夢」「ダイニング」「I was Dreamin' C U Darlin'」「パエリア」「犬は犬小屋に帰る」「REVOLVER」「砂漠の果てに咲く花」「FAR」「ロマンティカ」「プライベートタイム」「さなぎから蝶へ」「softly」「Bloomin'」「花鬘」「I JUST WANNA BE A STAR」「heartbreaker」「鍵穴」「スルー」「my little bunny」「IN TO」「いいこのバースデーソング」
「マリンタワーに着くまでに」「君に届け feat. doa, 川島だりあ」
「空色の猫」「live 〜When You Are Near!〜」
  • KYOTO RIMPA ROCKERS
「陰陽おんみょうブルース」
「Garota de Ipanema」「Samba do Soho」「So danco samba」「Blue bossa」「Desafinado」「Corcovado」「Insensatez」「Voce e eu」「O barquinho」「Batucada」「A voz do morro」「Lamento no morro」「(They long to be) Close to you」「Daydream believer」「The fool on the hill」「September」「Thriller」「Tears in heaven」「Just the way you are」「Last Christmas」
「何故」「ふたりのPEACE」「サイテヒライテ」「花火のピアス」「MY HERO」「△ -triangle-」「snow musical」「RUDOLPH THE RED-NOSED REINDEER」「桜ポラロイド」「eyes to eyes」「ロンリーデイズ」「幸せのコラージュ」「magic soup」「Under_Line」「Over The Rainbow」「月と魚たち」
「WINTER WONDERLAND」
「Dime La Verdad」
「DRIVE」「Desafinado」「Like a little Love」「sweet home」
  • moca
「ドリームガール」
「恋するベティー」「誰も知らない夜明け」「Girl, girl, boy, girl, boy」「星」「ACDC」「I'll be with you」「Rain」「Take my pain away」

パーカッション 編集

「勿忘にくちづけ」
「君の涙にこんなに恋してる」
「もう心揺れたりしないで」「SAMBA NIGHT」「AMORE 〜恋せよ! 乙女達よ!!〜」
  • 栗原小夜
「No Woman No Cry」
  • 小泉ニロ
「Wave」「The Shadow of Your Smile」「だんらん」「あなたの日記には」「損なう」「8:2」
「もっと近くで君の横顔見ていたい」
「金魚のうた」「リセット」「桜ポラロイド」
「PEACE!!」「Good-bye, what a wonderful world」「LaTaTa」
  • 竹井詩織里
「夕暮れの雨と」「うたかた」「Groovin'」「Desafinado」「きっともう恋にはならない」「夢のつづき」「最後のカーブ」「sweet home」「同じ夜 違う朝」「hide & seek」
「Come On!」「ワガベソ」「大人ラプソディー」「WANDER THE WORLD」「GO HEAD」「FREEDOM×FREEDOM」
  • 中島紅音
「I can't give you anything but love」「I could have danced all night」
「Call Me」「On The Sunny Side Of The Street」
「Amazing Grace」「Lately」「Do You Wanna Dance」「More 〜 Fly Me To The Moon 〜 Moon River」

ドラムプログラミング 編集

  • 栗原小夜
「Fly me to the moon」
  • 森川七月
「Ai No Corrida」「Mas Que Nada」「I Still Believe」

コーラス 編集

「Ay Cosita Linda」「Lagrimas Negras」「Tequila」
  • 北原愛子
「AMORE 〜恋せよ! 乙女達よ!!〜」
「We'll be One Heart, One Love」

脚注 編集

外部リンク 編集