近衛千代子
日本の首相夫人、公爵夫人
近衛 千代子(このえ ちよこ、1896年(明治29年)1月 - 1980年(昭和55年)9月16日)は、昭和戦前期の政治家・近衛文麿の妻。子爵毛利高範の次女で、母は子爵井伊直安の養女(井伊直咸の娘)・賢子。
このえ ちよこ 近衛 千代子 | |
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![]() 自宅でくつろぐ近衛文麿(右)と千代子 | |
生誕 | 1896年1月![]() |
死没 | 1980年9月16日(84歳)![]() |
国籍 | ![]() |
配偶者 | 近衛文麿 |
子供 | 近衛文隆 野口昭子 細川温子 近衛通隆 |
親 | 毛利高範(父) 毛利賢子(母) |
人物・来歴編集
学習院女子部卒業。千代子は戦前からゴルフを好む活発な女性で、自宅に侵入した強盗に説教する男勝りの一面もあった。文麿とは恋愛結婚[1]で、文隆、昭子、温子(細川護貞夫人)、通隆の二男二女をもうけた。昭和20年(1945年)文麿自殺後も、荻外荘を守りつつ、84歳で死去した。
参考文献編集
- 『日本女性人名事典』日本図書センター
脚注編集
注釈・出典編集
- ^ 文麿が電車の中で千代子に一目ぼれした
先代: 林初治 |
内閣総理大臣夫人 1940年7月22日 - 1941年10月18日 |
次代: 阿部みつ子 |