金隈
福岡市博多区の地名
金隈(かねのくま)は、福岡県福岡市博多区の地名。大字金隈と金の隈1丁目 - 3丁目(住居表示実施済)がある。2017年(平成29年)現在の人口4,350人[1]。郵便番号は812-0863。
地理
編集博多区の南東端に位置する。北側は博多区立花寺に、西側・南側・東側は大野城市に、東側から北東側は志免町に接する。東側にわずかに宇美町に接する部分がある。
南端から西端に向かって北西に御笠川が流れている。御笠川の東側に国道3号と都市高速太宰府線が通り、その少し東側に県道574号線が通る。
国道3号・都市高速太宰府線・県道574号線の周辺は住宅および事業所が多い。
歴史
編集地域内からは弥生時代の遺跡である金隈遺跡が発見されている。金隈遺跡は現在、史跡公園として公開されている。
1889年の町村制施行以前は金隈村だったが、町村制施行後は席田郡席田村となった。1933年4月1日に福岡市に編入、1972年4月1日に政令指定都市となり、博多区の一部となった。
住居表示実施前は「大字金隈」であったが実施後は「金の隈」と「の」の字を挿入している(西区姪浜と同様)。
町域の変遷
編集住居表示実施後 | 実施年月日 | 住居表示実施前 |
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金の隈一丁目から金の隈三丁目 | 2003年(平成15年) | 大字金隈の一部 |
医療
編集交通
編集道路
編集バス
編集脚注
編集- ^ “登録人口(住民基本台帳等)”. 2017年8月13日閲覧。