釧路開発埠頭西港線
北海道の廃線
西港線(にしこうせん)は、北海道釧路市の新富士駅から同市の西港駅までを結んでいた釧路開発埠頭の鉄道路線(貨物線)である。
西港線 | |||
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西港線跡 | |||
概要 | |||
現況 | 廃止 | ||
起終点 |
起点:新富士駅 終点:西港駅 | ||
駅数 | 2駅 | ||
運営 | |||
開業 | 1977年12月1日[1][2] | ||
廃止 | 1999年9月10日[2] | ||
所有者 | 釧路開発埠頭 | ||
使用車両 | 釧路開発埠頭#車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線総延長 | 1.7 km (1.1 mi) | ||
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) | ||
電化 | 全線非電化 | ||
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停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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概要
編集釧路西港の開発に伴い、東港にあった石油油槽所が移転、そこから石油を輸送するために1977年に開業した。その後1981年の国鉄石勝線全通に伴う輸送形態の変更に伴い輸送量が減少、1999年に廃止になった。
路線は新富士駅で国鉄根室本線と分岐して西へ向かい、駅を出てすぐに道路を横断、一度スイッチバックをし、東へ向かい西港駅に至っていた。そのため西港駅は新富士駅の南側すぐの地点にあった。