長見順
長見 順(ながみ じゅん)は、日本のブルースギタリスト、シンガーソングライター。
略歴
編集1987年から1988年まで、女性プログレッシブ・ロックバンド「VELVET PΛW」で活動。その後、ソロ活動でギタリスト、シンガーソングライターとして活動。最近は、マダムギターの名でライブ活動。ハナレグミのアルバム『あいのわ』に東京スカパラダイスオーケストラとともに参加。夫は元BO GUMBOSドラマー岡地曙裕。
経歴
編集1987年から1988年まで、女性プログレッシブ・ロックバンド「VELVET PΛW」で活動。
1998年、1stアルバム『大きい花』[1]。(2009年12月ジャケ一新して再発)
2000年、ライブ盤『ライブ2000』リリース。
2002年から翌年にかけて、SAYOKOとのユニットAPEとして活動[2]。
2003年、2ndアルバム『OYAZI』リリース。2004年、3rdアルバム『マダムギター』リリース。
2005年、春一番に出演。同年9月、アルバム『超スローブルース』リリース。
2006年6月、Live DVD『ライブ!超スローブルース』リリース。7月、フジロックフェスティバル '06・苗場食堂に出演。
2007年、井上都紀監督の映画『大地を叩く女』にGRACE、かわいしのぶ、柴草玲と出演。アルバム「クーチークー」リリース。7月、フジロックフェスティバル '07・オレンジコートに出演。
2008年9月、アルバム『GUITAR MADAM』リリース。
2009年、ハナレグミの約4年半ぶりとなるアルバム『あいのわ』に、東京スカパラダイスオーケストラとともに、参加。
2010年6月、ミニアルバム『Madam Guitar playsPiano Madam』リリース。
2011年、在住地である福島市で東日本大震災に遭う[3]。12月、Giulietta Machineの大津真とのデュオユニット『時空兄弟』結成。
2012年、アルバム『大きこの街にはパンツが必要だ〜フュ−チャリング千厩』リリース。8月、ギターパンダ、しりあがり寿らと第一回「福島クダラナ庄助祭り」開催。10月、ギターパンダとのユニット、マダムギターパンダによる『新しい人』をリリース。
2013年、大友良英が劇伴担当した連続テレビ小説「あまちゃん」の「あまちゃんスペシャルビッグバンド[4]」参加。8月、プロジェクト FUKUSHIMA「納涼!盆踊り」で「ええじゃないか音頭」歌唱。12月、女性ミュージシャンのツワモノたちを集めた『オウケストラ・オンナ・パンチ-ORCHESTRA ON A PUNCH-』(Pヴァイン)リリース。
2017年8月、『在庭坂』リリース。
2018年8月、地底レコードより時空兄弟1stアルバム「殺しのシミュレーション」リリース。
参加ユニット
編集- 長見順トリオ
- 長見順BAND
- 長見順GROUP(長見順、藤沢由二、上村勝正、岡地曙裕)
- パンチの効いたブルース!(長見順、かわいしのぶ、GRACE)
- 筆おろし(長見順・柴草玲・GRACE)
- ミュージック・ヘアー(大西ユカリ・長見順・柴草玲・GRACE・かわいしのぶ・あのゆかり)
- APE(SAYOKO、長見順)
- 時空兄弟(長見順、大津真)
- パンチの効いたオウケストラ(長見順、かわいしのぶ、GRACE、エミ・エレオノーラ、橋本一子、江藤直子、太田朱美、小森慶子、ヤマカミヒトミ、yukarie、浦朋恵、松居亜由美、向島ゆり子、関根真理)
主な出演
編集映画
編集- 別れかた 暮らしかた(2016年、ドキュメンタリー映画) ※ 友情出演 [5]
脚注
編集出典
編集- ^ 長見順遺産
- ^ APEウェブサイト
- ^ 公式ブログ
- ^ 連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック
- ^ “青葉市子が主題歌、ハナレグミが友情出演するドキュメンタリー映画の上映会開催”. 音楽ナタリー. (2016年8月24日) 2016年8月24日閲覧。