阿南市役所(あなんしやくしょ)は、日本地方公共団体である阿南市の執行機関としての事務を行う施設(役所)である。

阿南市役所
Anan City Hall
情報
用途 阿南市行政の中枢施設
主構造物 高層部
低層部
設計者 日建設計[1]
施工 建設工事:大成建設四国支店[1]
管工事:朝日工業社四国営業所[1]
電気工事:東光電気工事四国営業所[1]
情報通信工事:四電工[1]
建築主 阿南市
事業主体 阿南市
管理運営 阿南市
構造形式 鉄筋
敷地面積 9,012.88 m²
※(2726.4坪)[1]
建築面積 4,941.57 m²
※(1,494.9坪)[1]
延床面積 20,610.01 m²
※(6,234.5坪)[1]
階数 高層部:地下1階・地上7階[1]
低層部:地下1階・地上3階(未建設)
着工 2013年3月2日[1]
竣工 2015年2月16日[2]
所在地 774-8501
徳島県阿南市富岡町トノ町12番地3
位置 北緯33度55分18.3秒 東経134度39分34.4秒 / 北緯33.921750度 東経134.659556度 / 33.921750; 134.659556座標: 北緯33度55分18.3秒 東経134度39分34.4秒 / 北緯33.921750度 東経134.659556度 / 33.921750; 134.659556
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概要

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  • 阿南市の市役所の本部であり、旧羽ノ浦町の部分に羽ノ浦支所・旧那賀川町の部分に那賀川支所が設置されている。

新庁舎の建設経緯と概要

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沿革

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  • 1958年昭和33年)5月1日 - 旧富岡町役場(阿南市富岡町トノ町28−4)に庁舎(初代)を置く[5]
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 旧庁舎(2代)が完成し、現在の場所になる[6]
  • 1989年(昭和64年) - 土曜閉庁(第2・第4土曜日)開始。
  • 2015年平成27年)2月16日 - 新庁舎(3代)(高層部の部分)が完成する[2][3]
  • 2015年(平成27年)4月1日 - 旧庁舎の解体工事が開始する[7]
  • 2017年(平成29年)4月23日 - 新庁舎落成記念式典が行われた[8]
  • 2017年(平成29年)5月8日 - 新庁舎にて業務開始[4]
  • 2020年(令和2年)1月15日 - 第8回「サステナブル建築賞(大規模建築部門)」の「国土交通大臣賞」を受賞[9]

庁舎概要

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本庁舎

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阿南市のランドマークとして、低層棟の市民議会及び高層棟の行政が連携する姿を表す。

  • 高層棟:地下1階・地上7階の施設であり、阿南市役所分庁舎の跡地に立地する[1]
  • 低層棟:地下1階・地上3階の施設であり、阿南市役所旧庁舎の跡地に立地する[3]

支所

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支所 位置 所管区域 備考
那賀川支所(旧・那賀川町役場) 徳島県阿南市那賀川町苅屋323番地 那賀川町 1968年3月に完成した[6]
羽ノ浦支所(旧・羽ノ浦町役場) 徳島県阿南市羽ノ浦町中庄なかれ16番地2 羽ノ浦町 1966年8月1日に完成した[6]

住民センター

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住民センター 位置 所管区域 備考
長生住民センター 徳島県阿南市長生町上荒井楠ノ前4番地2 長生町
大野住民センター 徳島県阿南市中大野町北傍示440番地2 上大野町、中大野町、下大野町
加茂谷住民センター 徳島県阿南市加茂町野上22番地11 吉井町、熊谷町、楠根町、加茂町、十八女町、水井町、大井町、大田井町、細野町、深瀬町
桑野住民センター 徳島県阿南市山口町内田150番地1 阿瀬比町、山口町、桑野町、内原町
橘住民センター 徳島県阿南市橘町豊浜36番地15 橘町
椿住民センター 徳島県阿南市椿町浜14番地 椿町
新野住民センター 徳島県阿南市新野町西馬場18番地 新野町
福井住民センター 徳島県阿南市井町古津198番地2 福井町

連絡所

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連絡所 位置 所管区域 備考
椿泊連絡所 徳島県阿南市椿泊町出島9番地 椿泊町
伊島連絡所 徳島県阿南市伊島町瀬戸89番地 伊島町

参考文献

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  • 羽ノ浦町総務課『羽ノ浦町閉町記念誌』羽ノ浦町、2006年3月。 

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 工事概要・全体工程表”. 阿南市. 2015年4月19日閲覧。
  2. ^ a b c 広報あなん2015年2月号 p9”. 阿南市. 2015年4月19日閲覧。
  3. ^ a b c d 阿南市新庁舎高層棟が完成 16日から一部業務開始”. 徳島新聞 2015.2.14. 2015年4月19日閲覧。
  4. ^ a b “阿南市庁舎完成”. 日刊建設工業新聞. (2017年4月27日). https://www.decn.co.jp/?p=91105 2021年7月31日閲覧。 
  5. ^ 阿南市史第4巻現代編
  6. ^ a b c 阿南市のあゆみ 昭和3年~昭和63年まで”. 阿南市. 2015年4月19日閲覧。
  7. ^ 広報あなん2015年4月号 p20 p21”. 阿南市. 2015年4月19日閲覧。
  8. ^ 『広報あなん6月号』阿南市、2017年6月1日、2頁。 
  9. ^ “IBEC/サステナブル建築賞入賞作品発表/国交大臣賞に「阿南市新庁舎」”. 日刊建設工業新聞. (2020年1月16日). https://www.decn.co.jp/?p=112021 2021年7月31日閲覧。 

外部リンク

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