高倉永佳

日本の被服学者

高倉 永佳(たかくら ながよし、1962年昭和37年)11月4日[1] - )は、日本被服学者衣紋道高倉流26世宗家。学習院大学文学部卒業。実践女子大学名誉教授兵庫県川西市出身。

たかくら ながよし

高倉 永佳
生誕 (1962-11-04) 1962年11月4日(61歳)
兵庫県川西市
国籍 日本の旗 日本
出身校 学習院大学文学部卒業
職業 被服学者
父親:高倉永政
母親:羽成須美子
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経歴 編集

兵庫県川西市生まれ。医師である高倉永政の長男として生まれた[2]

学習院大学文学部を卒業後、衣紋道高倉流26世宗家に就任し、2019年令和元年)10月22日今上天皇即位礼正殿の儀の際には皇后雅子十二単の指導に当たった[3]

2020年(令和2年)にはパリ日本文化会館にて「源氏物語と日本文化」の展示会の演出を自身が名誉教授を務める実践女子大学とともに手がけた[4]

論文 編集

脚注 編集

  1. ^ 『人事興信録 第25版 下』(人事興信所、1969年)た144頁
  2. ^ 『平成新修旧華族家系大成』(霞会館1996年[要ページ番号]
  3. ^ 「即位礼正殿の儀」で伝統的装束の着付けを支える「衣紋道」”. 毎日新聞. 2023年11月10日閲覧。
  4. ^ 現代のフランス、パリに蘇る日本の美「源氏物語と日本文化」”. 大学プレスセンター. 2023年11月10日閲覧。