高野孟
高野 孟(たかの はじめ、1944年4月17日(戸籍上は3月19日) - )は、日本のジャーナリスト、『インサイダー』編集長。東京都出身。早稲田大学高等学院、早稲田大学第一文学部哲学科卒業。2002年より早稲田大学客員教授。サイバー大学客員教授。東アジア共同体研究所理事。千葉県鴨川市在住。選択的夫婦別姓制度実現のための民法改正運動を行っているmネットの呼びかけ人でもある[1]。
高野 孟 | |
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生誕 | 1944年4月17日(76歳)![]() |
教育 | 早稲田大学第一文学部 |
職業 | ジャーナリスト |
概要編集
高野実(後の総評事務局長)と倭文子(猪俣津南雄の元妻)の長男として生まれる[2]。なお、気功師で毛沢東主義の政治運動家・津村喬は弟。高瀬羽皐は祖父。
かつては日本共産党の党員であり、大学卒業後に共産党系の通信社「ジャパンプレスサービス」(JPS)に入社したが、後に共産党とは袂を分かった[2]。ジャパンプレス退社後、広告・PR会社「麹町企画」勤務を経て、1975年からフリーランスでジャーナリスト活動を開始。ニューズレター「インサイダー」の創刊に参加する。1980年より株式会社インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任した[2][3]。
1995年、新党さきがけ政調会長の菅直人、前日本社会党委員長の山花貞夫、日本新党を離党した海江田万里らとリベラル東京会議を旗揚げした。このリベラル東京会議の設立が翌年の旧民主党結党のきっかけになった[2]。
インターネット上での言論活動を、インターネットの草創期から他のジャーナリストに先駆けて行っていた。「東京万華鏡」「ざ・こもんず」を経て、現在はジャーナリストらのブログサイト「THE JOURNAL」を主宰[3][4]。
人物編集
2015年12月9日には憲政記念館において、辻元清美議員の「政治活動20年へ、感謝と飛躍の集い in 東京」という政治資金規正法に基づく資金集めのパーティに参加している[5]。
テレビ出演番組編集
- 中村敦夫のザ・サンデー(アドバイザー兼務)
- サンデープロジェクト
- 朝まで生テレビ!
- 情報ライブ ミヤネ屋 火曜日担当