鷹尾山
鷹尾山(たかおやま)は兵庫県芦屋市奥山にある六甲山系の標高272mの山。頂上付近に戦国時代に築城された鷹尾城の城跡[1]があるため城山(しろやま)とも呼ばれる。
鷹尾山 | |
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荒地山中腹より見下ろした鷹尾山 | |
標高 | 272 m |
所在地 |
日本 兵庫県芦屋市奥山 |
位置 | 北緯34度44分44.06秒 東経135度17分28.12秒 / 北緯34.7455722度 東経135.2911444度座標: 北緯34度44分44.06秒 東経135度17分28.12秒 / 北緯34.7455722度 東経135.2911444度 |
山系 | 六甲山系 |
プロジェクト 山 |
概要
編集鷹尾山は、住吉川の谷(五助橋断層)と芦屋川の支流黒越谷を挟んで六甲山主稜線の南側に位置する山である。鷹尾山から北へ続く稜線(馬の背)は荒地山に続いており、荒地山への主要登山道である。この南北の稜線(馬の背)は東西に切れ落ちており、東側は芦屋川の谷、西側は高座川の谷となっている。
山頂付近は南北に2つのピークが並び(双耳峰)、北側のピークが標高272m、南側のピークが標高260m[1]である。一般的に鷹尾山といえば北側のピークを指し、南側のピークは城山と呼ばれる。南側のピークにはNHK山芦屋テレビ中継放送所とサンテレビの山芦屋テレビ中継局のアンテナが1本建っており、芦屋市街地から見えるランドマークとなっている。
歴史
編集戦国時代初期の管領細川氏の家督継承をめぐる内紛(両細川の乱)で、芦屋河原の合戦(1511年)の舞台となった鷹尾城が、かつて鷹尾山の山頂付近にあった。現在、顕著な城跡は残存していない[1]。
詳細は「鷹尾城」を参照
登山道
編集主な登山道は、芦屋市山芦屋町の城山登山口からの直登道であり、荒地山へ向かう登山道の一部となっている。