13cm(じゅうさんせんち)は、大阪のゲーム会社株式会社ぐーぱんちのアダルトゲームブランドである[2]ビジュアルアーツ傘下のブランドの1つで、姉妹ブランドに「130cm」、「13cc」、「otherwise」(既に解散)がある。

13cm
ジャンル ゲーム
企業名 株式会社ぐーぱんち
審査 ソフ倫
主要人物 UYE!(上原功士)[1]
特記事項 ビジュアルアーツ所属ブランド
デビュー作 48 〜図形の恋〜
1997年8月8日
最新作 射精管理する姉
2012年6月8日
公式サイト 13cm OnLine
130cm
デビュー作 Princess Bride
2003年9月26日
最新作 眠れる花は春をまつ。
2011年6月24日
公式サイト 130cm Online
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概要

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本ブランドは、ビジュアルアーツ代表の馬場隆博の友人で、創業時からの社員だったUYE![3]によって「アーヴォリオ・ソフトウェア」という社名で立ち上げられた[4]

UYE!はあいうえお順で一番上に来る名前を付けたいと考える中で、ギリシャ語で明日を意味するアーヴォリオ(αύριο)という言葉を見つけて社名にしたとGalge.comとのインタビューの中で話している[4]。 その一方、アーヴォリオだけではインパクトが弱いことから、下半身に直結したアダルトゲームを作りたいという思いを込めて、日本人の成人男性の陰茎の長さの平均値からとった13cmというブランドが設立された[4]。また、13cmのロゴも勃起した陰茎をモチーフにした左上がりの矢印となっている。 130cmについては、13cmからの派生であると共に「身長130cm」という意味も含ませている[4]。13ccについては射精の量だとされている[5]が、通常1回の射精で出る精液の量が13ccに及ぶことはないため、いわゆる「エロ重視」のブランドといえる。

初期は実験的なシステムやマニアックなシナリオが、現在は「抜きゲー」としての実用性が人気となっている。

作品一覧

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姉妹ブランドのAypio(アーヴォリオ)及び130cm、13ccも記載する。otherwiseは記事を参照。

13cm
130cm
13cc
  • 2007年2月23日 - 少女連鎖2ZEROブランドだが13ccのロゴも有る。)
  • 2007年6月1日 - 姉は巨乳エロ漫編集者1 〜淫乱コスプレぶっかけ編〜
  • 2007年6月30日 - 姉はエロコミ編集者 〜淫汁ぶっかけ生指導〜
  • 2007年7月6日 - 姉は巨乳エロ漫編集者2 〜凌辱調教肉人形編〜
  • 2010年8月27日 - ラブ・バインド
  • 2011年12月16日 - 今日、僕の彼女が最低の下衆野郎に汚されます。
Aypio(アーヴォリオ)

主なスタッフ

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原画
シナリオ

脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ 13cm OnLine 求人情報の宛先が株式会社ぐーぱんちとなっている。
  3. ^ 「Kanon」や「CLANNAD」「Angel Beats!」など…「泣きゲー」からアニメ原作まで、美少女IPを仕掛け続けた28年! ビジュアルアーツのユニークなブランド戦略と経営思想を馬場隆博社長に聞いてみた (1ページ目)”. 電ファミニコゲーマー (2019年11月5日). 2019年11月6日閲覧。
  4. ^ a b c d Galge.com インタビュー” (2005年6月24日). 2008年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月7日閲覧。
  5. ^ UYE!'s Blog: 【13cc】13cmから13cc射精た!【サイトオープン】

参考文献

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関連項目

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  • otherwise
  • 白猫参謀 - 最神扇道時代に『DEVOTE2』の原画を担当。
  • TAMAMI - 『好き好き大好き!』などのシナリオを担当。
  • 元長柾木 - 『フロレアール』、『未来にキスを』のシナリオを担当。
  • 桃井はるこ - 「入院」主題歌を歌う。
  • KOTOKO - 『Princess Bride』、『ラストオーダー』、『Princes Brave』、『ふりフリ』、『発情カルテ』、『DEVOTE2』主題歌ボーカル(後ろ2つは「Outer」名義)。
  • fripSide - 『彼女たちの流儀』主題歌歌唱。
  • Rita - 『鬼うた。』、『鬼まり。』主題歌歌唱。
  • みやま零 - 『Princess Bride』、『Princes Brave』、『彼女たちの流儀』キャラクターデザイン&原画。また『彼女たちの流儀』では名義を変えてシナリオにも加担している。
  • はむはむソフト - ブランド3作目『ド田舎ちゃんねる5 〜こちら鈴音学園放送部〜』と、130cmの『鬼まり』が発売日が同じということで、共同イベントなどが企画された。

外部リンク

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