1961年のAFLは、1970年にNFLと合併したAFLの2年目のシーズンである。この年、ロサンゼルス・チャージャーズサンディエゴに移転し、サンディエゴ・チャージャーズと名前を改めた。

1961年のAFL
レギュラーシーズン
日程 1961年9月9日 - 1961年12月17日
AFLチャンピオンシップ
開催日 1961年12月24日
東地区チャンピオン ヒューストン・オイラーズ
西地区チャンピオン サンディエゴ・チャージャーズ
開催地 カリフォルニア州サンディエゴ
バルボア・スタジアム
AFLチャンピオン ヒューストン・オイラーズ
AFLシーズン
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1961年のNFL

第2回AFLチャンピオンシップでヒューストン・オイラーズがサンディエゴ・チャージャーズを10対3で破り、オイラーズが2年連続でチャンピオンに輝いた。

概要

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AFLは8チームで構成され、2つの地区に分けられ、各チームはホーム・アンド・アウェーで他の7チームと対戦し、計14試合のシーズンを戦った。そして、各地区の1位(同率首位の場合はプレイオフで決定)がチャンピオンシップで戦い、AFLチャンピオンを決定した。

西地区では、本拠地をロサンゼルスからサンディエゴに移転したチャージャーズが開幕11連勝を飾り、最終的に12勝1敗で地区優勝に輝いた。東地区では、シーズン中盤までタイタンズペイトリオッツオイラーズの三つ巴の混戦となったが、終盤にオイラーズが混戦を抜け出し、10勝3敗1分で地区優勝に輝いた。

順位表

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AFL東地区
チーム 勝率 Div 総得点 総失点 平均得点 平均失点 得失差
ヒューストン・オイラーズ 10 3 1 .750 4–1-1 513 242 36.6 17.3 19.4
ボストン・ペイトリオッツ 9 4 1 .679 2–3-1 413 313 29.5 22.4 7.1
ニューヨーク・タイタンズ 7 7 0 .500 3–3 301 390 21.5 27.9 -6.4
バッファロー・ビルズ 6 8 0 .429 2–4 294 342 21.0 24.4 -3.4
AFL西地区
チーム 勝率 Div 総得点 総失点 平均得点 平均失点 得失差
サンディエゴ・チャージャーズ 12 2 0 .857 6–0 396 219 28.3 15.6 12.6
ダラス・テキサンズ 6 8 0 .429 4–2 334 343 23.9 24.5 -0.6
デンバー・ブロンコス 3 11 0 .214 1–5 251 432 17.9 30.9 -12.9
オークランド・レイダース 2 12 0 .143 1–5 237 458 16.9 32.7 -15.8

プレイオフ

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脚注

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