Be as One (ゴスペラーズのアルバム)

ゴスペラーズのアルバム

Be as One』 (ビー・アズ・ワン) は、ゴスペラーズのメジャーデビュー10枚目のオリジナルアルバム2006年11月22日Ki/oon Recordsから発売された[2]

Be as One
ゴスペラーズスタジオ・アルバム
リリース
録音 2004年 - 2006年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル Ki/oon Records
チャート最高順位
ゴスペラーズ アルバム 年表
Down To Street Remake
2005年
Be as One
(2006年)
The Gospellers Works
2007年
『Be as One』収録のシングル
  1. ミモザ
    リリース: 2004年10月27日
  2. 一筋の軌跡/風をつかまえて
    リリース: 2006年5月24日
  3. Platinum Kiss
    リリース: 2006年10月18日
  4. 陽のあたる坂道
    リリース: 2006年10月18日
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概要 編集

前作、『Dressed up to the Nines』から2年8ヶ月ぶりのオリジナルアルバムで、シングル曲は「一筋の軌跡」、「風をつかまえて」、「Platinum Kiss」、「陽のあたる坂道」を収録。また、カーク・フランクリンが書き下ろした「Love has the power」と、カークのカバー「Lean on me」でコラボレーション[3]

初回盤はボーナストラック収録他、シングル曲のPV4編を収録したDVD付(「ミモザ」は未収録)で、特典カレンダーが封入されていた[3]。『SOUL CONNECTION』では、2006年11月18日11月25日に特集を組んで新曲を放送した。

収録曲 編集

  1. Street Corner Symphony [1:10]
    • 作詞・作曲・編曲:ゴスペラーズ
    早稲田大学のサークル「Street Corner Symphony」にプレゼントした曲で、当時デモとして録ったテイクにSEを足したもの。インタールード曲。
  2. 一筋の軌跡 [5:08]
    • 作詞:ゴスペラーズ/作曲:酒井雄二/編曲:鷺巣詩郎
    26thシングル曲。酒井がワールドカップの頃に作った曲。アルバムのテーマに合った曲。
  3. Love has the power [4:34]
    • Music&Lyric&Producer:Kirk Franklin
    カーク・フランクリンとのコラボ曲。彼とのレコーディングで、5人は改めて色々な事を学んだと言う。
  4. 狂詩曲 [4:46]
    シングル「Platinum Kiss」にプレビュー音源として収録されていた。仮タイトルは「STR」(ストリングスの意)。「熱帯夜」のような曲をイメージし、作られた。
  5. Platinum Kiss [4:22]
    • 作詩:安岡優/作曲・編曲:黒沢薫、妹尾武
    27thシングル曲。最初はアカペラ以外のアレンジを考えていたが、頭にキャッチーなフレーズが来て、「ひとり」や「新大阪」と同じだなと思い、アカペラになった。
  6. 風をつかまえて [5:17]
    • 作詩:安岡優/作曲:北山陽一/編曲:Ryuichiro Yamaki、北山陽一
    26thシングル曲。仮タイトルは「Wind Chaser」(風をおいかけるの意)。北山曰く、「どんな夏にも対応できる温度設定」を意識して作られた。
  7. Lean on me [6:49]
    • Music&Lyric:Kirk Franklin/編曲:吉弘知鶴子
    カーク・フランクリンのカバー。本人との共演であり、カークのアルバム「HERO」の日本盤のスペシャルトラックにも収録されている。
  8. Street Corner Symphony 〜Reprise [0:50]
    • 作詞・作曲・編曲:ゴスペラーズ
    1曲目と同じく、インタールード。
  9. Let it go [5:00]
    シングル「陽のあたる坂道」にプレビュー音源として収録されていた。パルコのCF版は英語詞バージョンであり、こちらはオリジナルの日本語詞バージョン。
  10. The Ruler [3:56]
    • 作詞:山田ひろし・酒井雄二/作曲:酒井雄二/編曲:平田祥一郎
    酒井がオフ中に考えていた「歌とラップとポエトリーリーディングを行き来する」するという目標が現れている。
  11. SAYONARA [4:19]
    • 作詩:安岡優/作曲:村上てつや、宇佐美秀文/編曲:井上鑑
    村上は「歌謡曲」をテーマに制作。詩に関しては安岡に「どこまでもさよならを言う曲」とリクエストした。
  12. Simple Words [4:07]
    安岡が「どの国でも現地の言葉で替え歌に出来るように」と自分自身にリクエストして作った曲。
  13. Prisoner of love [3:54]
    テーマは「無償の愛」。このテーマがディズニーに抜擢されるきっかけとなった。
  14. 陽のあたる坂道 [4:24]
    28thシングル曲。1999年には既に出来ていたらしく、この曲に関しては素直な曲作りが出来たという。
  15. ミモザ [4:55](初回盤のみボーナストラック)
    • 作詩:安岡優/作曲:黒沢薫、佐々木真里/編曲:清水信之
    25thシングル曲。オリジナルアルバムには初収録。

DVD収録曲(初回盤のみ) 編集

  1. 一筋の軌跡
  2. 風をつかまえて
  3. Platinum Kiss
  4. 陽のあたる坂道

脚注 編集

  1. ^ Be as One”. ORICON NEWS. 2021年6月23日閲覧。
  2. ^ Be as One [CD+DVD]<初回生産限定盤>”. Tower Records. 2021年6月23日閲覧。
  3. ^ a b ゴスペラーズ、約2年8ヵ月ぶりのアルバムをリリース!”. BARKS. 2021年6月23日閲覧。

外部リンク 編集