GRAND PRINCESS '24』(グランドプリンセス・トゥーフォー)は、日本の女子プロレス団体東京女子プロレス両国国技館で行った興行。

GRAND PRINCESS '24
イベント詳細
シリーズ GRAND PRINCESS
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2024年3月31日
開催地 日本の旗 日本 東京都墨田区
会場 両国国技館
試合数 11試合
入場者数 2,349人

概要

編集

2022年以来2年ぶりの東京女子プロレス単独の両国国技館大会。タイトルマッチ3試合を含む全11試合が行われたほか、試合開始前にはアップアップガールズ(プロレス)のミニライブ、第3試合終了後にはSKE48のメンバー5名[注釈 1]によるミニライブが行われた[1]。第2試合には2023年10月30日の公演を最後にAKB48を卒業した湯本亜美のプロレスデビュー戦が行われ、舞台「権乱業火〜火に咲く花〜」で共演した角田奈穂[2]とのタッグで桐生真弥&HIMAWARI組と対戦した[3]

タイトルマッチでは、プリンセスタッグ王座戦ででいじーもんきー(鈴芽&遠藤有栖)が、プリンセス・オブ・プリンセス王座戦で渡辺未詩が勝利して王座移動。インターナショナル・プリンセス王座を防衛した荒井優希も含め、東京女子プロレスが管理する3つの王座を保持する4名が1998年から1999年生まれのほぼ同年代の選手で占められる結果になった。

試合

編集
オープニングマッチ 20分一本勝負 6人タッグマッチ
鈴木志乃
七瀬千花
キラ・サマー
7分43秒
フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド
風城ハル
大久保琉那
高見汐珠
第二試合 20分一本勝負 タッグマッチ 湯本亜美デビュー戦
角田奈穂
湯本亜美
8分52秒
紫電改ー→片エビ固め
桐生真弥
HIMAWARI
第三試合 20分一本勝負 タッグマッチ
アンドレザ・ジャイアントパンダ
鳥喰かや
with 猫はるな
8分38秒
ドクターイエロー→片エビ固め
らく
原宿ぽむ
第四試合 20分一本勝負 タッグマッチ
宮本もか
長野じゅりあ
11分11秒
鴻臚館→片エビ固め
上原わかな
凍雅
第五試合 15分一本勝負 シングルマッチ 
辰巳リカ 10分35秒
ホワイトナイトドライバー→体固め
マーシャ・スラモビッチ英語版
第六試合 20分一本勝負 タッグマッチ
アジャコング
マックス・ジ・インペイラー
12分39秒
ダイビング背面エルボードロップ→片エビ固め
中島翔子
ハイパーミサヲ
第七試合 20分一本勝負 スペシャルシングルマッチ
鈴木みのる 18分1秒
スリーパーホールド→レフェリーストップ
伊藤麻希
第八試合 20分一本勝負 タッグマッチ
坂崎ユカ
瑞希
15分43秒
アクアマリン
さくらえみ
クリス・ブルックス
第九試合 30分一本勝負 インターナショナル・プリンセス選手権試合
荒井優希
(第12代王者)
11分28秒
Finally→片エビ固め
上福ゆき
(挑戦者)
第12代王者が2度目の防衛に成功。
セミファイナル 30分一本勝負 プリンセスタッグ選手権試合
水波綾
愛野ユキ
(第15代王者組)
15分57秒
リング・ア・ベル→片エビ固め
鈴芽
遠藤有栖
(挑戦者組)
第15代王者組・ユキニキが初防衛に失敗、でいじーもんきーが第16代王者組となる。
メインイベント 30分一本勝負 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
山下実優
(第13代王者)
20分7秒
ティアドロップ→片エビ固め
渡辺未詩
(挑戦者)
第13代王者・山下実優が4度目の防衛に失敗。渡辺未詩が第14代王者となる。

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 荒井優希谷真理佳、井上瑠夏、坂本真凛末永桜花の5名。

出典

編集

外部リンク

編集