kiyo

日本のキーボーディスト、ミュージシャン

kiyo(キヨ、1974年6月27日 - )は、日本キーボーディストロックバンドJanne Da Arcの元メンバー。所属芸能事務所KeyHolder傘下のゼスト大阪府枚方市出身。大阪府立枚方西高等学校卒業。血液型はA型。身長159cm。

kiyo
生誕 (1974-06-27) 1974年6月27日(49歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府枚方市
学歴 大阪府立枚方西高等学校
ジャンル ロックJ-POP
職業 キーボーディスト
担当楽器 キーボード
活動期間 Janne Da Arc
1991年 - 2019年
Nicori Light Tours
2021年 -
事務所 ゼスト2020年 - )
共同作業者

概要 編集

本名は本人の希望により非公開。

高校時代、別のバンドにいたが、yasuがそのバンドのメンバーと殴り合いのケンカをして、kiyoを引き抜いた。本気でジャズを目指していた時期があり、メンバーに何も告げずにJanne Da Arcから脱退しようとしたが、メンバーに説得され、結果的に脱退を辞めた。yasuはこのことに対し「腹が立ったけどkiyoは必要だった」と言っている。後に作られたジャズ風の曲「Lady」はyasuがkiyoのために作った。

yasuは、「kiyoにキーボードを弾かせたら曲が派手になるから」という理由で、自身のソロプロジェクト「Acid Black Cherry」の楽曲収録において、度々kiyoに収録参加を依頼していた。

自身のブログ「kiyo風呂」が驚異的なヒット数を記録し、2006年10月13日にはそれを基にした本も刊行された。2007年11月から、月1で『kiyo露天風呂』という番組を持つ。

メンバー曰く「キレると怖い」「腹黒」とのこと。腹黒については本人も自覚している。yasuがメンバーのことを歌った「What's up!」の歌詞中にも「意外とキレると怖い」とある(ただし、歌詞カードには「以外と」と誤って記載されている)。

2008年6月25日に、自身初の音源である「ARTISAN OF PLEASURE」をリリース。収録曲は、kiyo自身がプロデュースを担当したアルバムと同名のゲーム作品のサウンドトラックで、その内の一つである「tears」には、yasuがゲストボーカルとして参加している。

yasu、you、ka-yuに比べて、音源のリリースが大幅に遅れた。これは、「ARTISAN OF PLEASURE」が始めは架空のゲームのサウンドトラックとして作られていたのが、入りにくいからゲームも作ろうということになり、音楽が先にできて、後からゲームを作るという通常とは逆の制作過程になってしまったため。

ka-yu、youと比べて少ないがコーラス、ライブでのサイドボーカルを担当することがある。

電車に乗る際に、手をあげて乗っている。これは父に教わった技で、父が昔痴漢に間違えられたことがあったためだという。

2009年4月1日発売のSINCREAシングル「桜舞い散る季節に君が夢見たこと」で初のプロデュースを果たした。

2020年発売のFEST VAINQUEURのアルバム「ReGENERATION」4曲目収録「STELLA」にシンセトラックで約11年ぶりに当時SINCREAだったメンバーと共演を果たした。

2021年、Janne Da Arcのyouとともに新バンドNicori Light Toursを結成し、同年8月13日にデビューシングル「蜃気楼Girl / コマンド疑似恋愛」をリリースした[1]

影響 編集

影響を受けたアーティストとしてキース・エマーソンをあげている[2]。好きな音楽ジャンルはジャズゲームミュージック[3]で、ゲーム関連のタイアップ曲を作曲することが多い。(「NEO VENUS」「Destination」「WILD FANG」等)。

ディスコグラフィー 編集

アルバム 編集

映像作品 編集

  • 誤作動 〜テスト起動〜(2008年3月26日)
  • 誤作動 〜完全版〜(2008年6月25日)

書籍 編集

  • kiyo風呂(2006年10月13日、幻冬舎

IA × Guitar magazine によるコンピレーション・アルバム 編集

IA PROJECTギター・マガジンのコラボによるコンピレーション・アルバムの製作にyouと共同で参加。収録曲「キライ」を作曲した[4]

楽曲提供/参加作品 編集

  1. DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-(2013年9月4日)
    Sacrifice Of The Visionにキーボードで参加。Vo:aki、Gt:千聖、Ba:IKUO、Dr:LEVIN
  2. Clef Leaf「眠れる姫にくちづけを」(2018年3月21日)- 作曲
  3. Shine Fine Movement「Love Magic」(2018年6月27日)- 作曲
  4. Shine Fine Movement「雪桜」(2018年12月19日)- 作曲
  5. Fragrant Drive「胸の奥のVermillion」(2019年3月27日)- 作曲
  6. Fragrant Drive「Dance Flight」(2019年12月18日) - 作曲・編曲

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ Janne Da Arcのyou × kiyo、新バンド結成「僕達はこれから新たな旅に出ます」”. BARKS (2021年8月13日). 2023年11月15日閲覧。
  2. ^ Janne Da Arc プロフィール”. 2015年6月7日閲覧。
  3. ^ PROFILE”. 2015年6月7日閲覧。
  4. ^ IA × Guitar magazine| 1st PLACE - 特設サイト

外部リンク 編集