メインメニューを開く

Nゲージダイキャストスケールモデル


Nゲージダイキャストスケールモデル(ナインゲージダイキャストスケールモデル)は、東京都墨田区東駒形2丁目9-2に存在する玩具メーカー・株式会社トレーンが、ダイカスト技術を用いて製造・販売する鉄道玩具である。

なお、バスミニカーであるフェイスフルバスなど、株式会社トレーンの他の製品についてもこの項で述べる。

目次

Nゲージダイキャストスケールモデル編集

会社名のままの「トレーン」や、商標名の頭を取って、「Nゲージ」と呼ばれることもあるが、鉄道模型の「Nゲージ」とは似て非なる物である。トレーンでは「N」を「ナイン」と読ませるため、本来の略称は「ナインゲージ」となる。

車輪は回転するため、直線の線路上を手押しで走らせる事が可能であるが、台車は回らないためカーブを走らせることは不可能である。この鉄道玩具を二線式鉄道模型のレールに載せて通電するとショートして危険であるため、注意が必要である。

基本的に生産国は日本である。ただし蒸気機関車などの一部車両は中国製である。2014年2月1日より価格改定、本体価格は1200円(2018年現在)。

製品は箱に合わせた大きさとなっていて、縮尺は概ね1/120-1/176の「箱スケール」である。鉄道模型のNゲージより車体が一回り大きいことが多い。

車体は金属製で重量感があり、頑丈なため玩具としては鉄道模型より適している。窓ガラスや台車はプラスチック製だが、こちらも破損しにくいよう肉厚に作られている。2000年代以降の製品では、はめ込み式の窓ガラスの採用、ロゴマークの印刷などにより精密さが向上している。

車両製品は国鉄JRや大手私鉄に限らず、中小私鉄の車両や貨車も製品化している。機関車を除くと、編成の先頭に来る車両(先頭車など)がほとんどであるが、一部の車種に限り中間車も存在する。また車両以外に線路や、ディスプレイケースも発売されている。

玩具店、家電量販店百貨店スーパーマーケットホームセンター売店ファミリーレストランなど、さまざまな場所で販売されている。

販路の広さと多彩なラインナップ、手頃な価格から、かつて鉄道玩具で首位をつかんでいたダイカスケールを少数生産に追い込むなど、金属製鉄道玩具におけるシェアは高い。

TRAM'S (トラムズ)編集

Nゲージダイキャストスケールモデルと同様のシリーズで、路面電車の金属製玩具として「TRAM'S (トラムズ)」が展開されている。

事業者名入りの線路を模したディスプレイ用台座が付属する。本体価格は650円(2018年現在)。

ラインナップ編集

公式サイトにある現行品一覧のみ記載。

フェイスフルバス編集

かつて「ダイカストポケットバスシリーズ」として金属製のバスの玩具が展開されており、一度廃番となった後に「フェイスフルバスシリーズ」として復活した。

対象年齢3歳以上、STマーク付き。中国製である。幼児が手に取って遊んでも怪我しないよう、ミラーは折れない柔らかいゴムでできている。本体価格は1800円(2018年現在)。

縮尺は1/80(HOスケール)。トミーテックバスコレクション80京商の1/80スケール ダイキャストバスシリーズなどと同じスケールで、クラブバスラマの1/76よりやや小さい。

ただしあくまでも子供が遊べる安価な玩具としての位置付けであり、これらバス模型として発売された製品ほどの精密さはなく、事業者ごとの仕様の差異なども再現されていない。また事業者ごとの社番・局番は車体に印字されておらず、バスコレクションのようにモデルになった車両は特に存在しないため、あくまでも「タイプ」である。

手頃な価格のわりには、塗装や社名ロゴや小さな文字、ノンステップバス車椅子マークなどのピクトグラムまで、細部もよく再現されており、金属製のためバスらしい重量感もある。子供が遊べる安全性と低価格、大人のバスファンの鑑賞にも耐える完成度を両立させた、バランスの取れた製品となっている。

車種は、路線バスいすゞ・エルガ高速バス観光バス日野・セレガに統一されている。エルガでは事業者の仕様にかかわらず、中扉は引戸に統一されている。

No.14として発売された東急バスで初めて、車体に虹が丘営業所の社番「NJ1156」と登録番号が印刷され、同社の仕様である4枚折戸が再現された。なお価格は他の事業者のモデルと同じ。

紙製の方向幕シールが付属しており、複数の系統と社名表示から好きなものを貼ることができる。ナンバープレート(事業用の緑ナンバー)のシールも複数用意されており、系統に合わせた地域のシールを貼ることもできる。また特にシールを貼らなくてもナンバープレート部分は緑色に塗られている。なお「シールは保護者の方が貼ってあげてください」と注意書きがある。

入口・出口の表示は車体に直接印刷されているが、その事業者で標準的な乗降方式を再現していると思われる。事業者によっては系統や地域により乗降方式が前乗り・中乗りと異なる場合があるが(例:No.11 国際興業バス)、入口・出口のシールは付属していないため、そこまで詳細に再現することはできない。

梱包は、折り畳みできるプラスチック (PVC) 製の箱に入っており、中にブリスターが入って固定されている。箱のデザインはシリーズ共通で、店頭で吊り下げて販売することもできるようになっている。

ラインナップ編集

通常販売品編集

※は公式サイトから抹消済(2018年1月現在)

限定販売品編集

トレーン公式サイトに掲載なし

事業者公式キャラクター「バスゴリ」付塗装、本体価格3200円

その他の鉄道玩具編集

プレオロコC-58編集

国鉄C58形蒸気機関車をかたどった鉄道玩具。税抜価格4980円(2018年現在)。

汽笛と同時にライト点灯、本体下のボトルに水を入れて煙突から水蒸気を出す「煙出しエントツ」、障害物に当たるとターンして走行する「ミステリーアクション」、電池がなくても遊べる「コロガシ装置」のギミックがある。

過去の製品は煙突から煙を出すために油を使っていたが、加湿器の原理で水を使う方式に改良された。水蒸気は熱を持たないため、手を触れてもやけどの心配はない。

ストラップライト編集

新幹線の車両をかたどったストラップライト。スイッチを押すと車両の写真が映って光る。

ラインナップ(全5種)

鉄道シールコレクション編集

新幹線とJRの鉄道車両シール。

ラインナップ(全5種)

関連項目編集

外部リンク編集